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【前橋まちなか新聞 ▶︎ 】もみやま食堂 
おなかいっぱい、胸いっぱい実家のような居心地の定食屋

2022.05.22

【前橋まちなか新聞 ▶︎ 】もみやま食堂 
おなかいっぱい、胸いっぱい実家のような居心地の定食屋

前橋市中心街の個性的なお店やご主人を紹介する「前橋まちなか新聞」で掲載された記事をあらためて紹介します。新聞は元気21まえばしや前橋テルサ、前橋まちなかエージェンシーが運営するcommなどの中心街の各施設や市内の支所、公民館、商業施設で配布されています。

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SHOP

もみやま食堂

籾 山 多恵子 (もみやま たえこ)

馬場川通りに201 9年11月にオープンした「もみやま食堂」は店主の籾山多恵子さんと2人の子供たちで営むアットホームで居心地の良い定食屋だ。

籾山さんの実家は県庁前通りで明治11年から続いている米問屋「籾山米穀店」。安くて美味しいと評判の弁当も販売しており、県庁や市役所の職員、近所にある日本語学校の生徒が足繁く通う人気店で連日にぎわっている。

物心ついた時からお店の跡取りとして継ぐことが決まっていた籾山さん。店番や配達の手伝いで学生時代は大忙しの毎日だったそうだ。

高校卒業後、実家を継ぐ前に別の仕事もしてみたいと、保育の専門学校に進学。幼稚園教諭やベビーシッターなど子供に関わる仕事や、自身の出産を機に興味を持った出産後の母親をケアする仕事に就いてきた。やがて、生まれ育った前橋の街中には子供達が満腹になれて、子育て中の母親でも気軽に食事ができる場所が無いと感じた籾山さん。誰でも気軽に食事でき、20年後、30年後も地域に根ざしていく場所を目指してお店をオープンした。

「常連の人たちから『ただいま』と言われる定食屋に育てていきたいです。一息つけてお腹いっぱい、胸いっぱいで次の日も頑張れるような場所になりたいと思っています」。時折感じる実家のような居心地の良さは、店主の親心から来ているようだ。

▲日本酒、洋酒ともいいものをそろえている

▲リーズナブルな価格で提供している駄菓子をつまみに一杯飲むのもオススメ。

▲「籾山米穀店」のお弁当なども店頭で販売している。

店舗情報

「もみやま食堂」

お問合せはこちら
027-226-5620
住所 群馬県前橋市千代田町4-1-14
営業時間 17:00‐26:00
定休日 日曜定休

■公益財団法人前橋市まちづくり公社

■一般社団法人前橋まちなかエージェンシー(MMA)

お問合せ:info@machinaka.agency