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失われた「交流」取り戻そう
1月の「前橋市はたちのつどい」

2023.11.28

失われた「交流」取り戻そう
1月の「前橋市はたちのつどい」

「第2回前橋市はたちのつどい」は来年1月7日、日本トーターグリーンドーム前橋で開かれる。コロナ禍で対面での繋がりを制限された年代であり、「若者」「企業」「地域」との3つの「交流」をテーマにした。企業との交流では協力してくれる市内の企業を募集している。対象となる3649人のうち2500人程度の参加を見込んでいる。

フォトスポット設置企業を募集

はたちのつどいは成年年齢の引き下げに伴い、74回続いた成人式を名称変更した。20歳になる若者が企画運営委員会をつくり、アンケートを実施して企画を練ってきた。

アンケートの結果、「対面での人との繋がりや市内の企業について知りたい」といった意見が多かったことから、「交流」をテーマに決めた。

▲今年1月に開かれた「第1回はたちのつどい」

企業との交流は参加する若者が市内に本社や事業所を持つ企業の情報を入手でき、将来的な就職に結び付けるのが目的。

具体的には会場に隣接する楽歩堂前橋公園にフォトスポットを設置、写真撮影をして若者と交流してもらう。企業ブースを出し、会社案内や自社グッズを配布したり、ワークショップを開くこともできる。

併せて、抽選会用の景品を募集している。提供した企業は抽選の際に紹介する。

▲フォトスポット、企業ブースの例

地域との交流はすでに8月、富士見商工会青年部と協力して「赤城山らんたん祭り」にスタッフとして参加した。

企画運営委員会の齊藤和希さんは「コロナの影響で高校1年から文化祭や体育祭、修学旅行ができず、思い出を残すことができなかった。失われた20歳同士の交流を取り戻したい」と話している。

▲「若者と企業を繋げたい」と話す齊藤さん(右)

前橋市はたちのつどい協賛企業募集

申し込み期間 12月1日(金)まで
申し込み方法 前橋市HPの協賛企業様募集フォームから申し込む
問い合わせ 前橋市生涯学習課青少年教育係(027-212-4033)