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学びたい

「社会を良くする。」ために
5月14日、13組がプレゼン

2023.04.18

「社会を良くする。」ために
5月14日、13組がプレゼン

若者が夢を実現させるためにやるべきことは何か。障がいを持った人や外国籍の人が快適に暮らせるには…。高校生から各界で輝く社会人が集まり、「いのちの場から社会を良くする。」ために自分の考えを発信する「MEDぐんま2023」が5月14日、群馬会館で開かれる。13人がプレゼンテーションを競う。オンラインでも同時配信する。一般は有料だが、大学生以下は無料で参加、閲覧できる。

プレゼンターと交流しよう

医療や会社経営者らでつくる「チーム前橋」と一般社団法人「みんながみんなで健康になる」の主催。群馬県、前橋市など後援。2017年から開いている。

プレゼンは3部で構成する。1部は「みらい」と名付けた若者部門。県立前橋高校大道芸部の井上大雅部長をはじめ5人が夢を語る。大道芸部はオープニングアクトで日ごろ鍛えた大道芸を披露する。

▲久しぶりのライブ。大道芸の練習に励む

第2部「からだ」は医療にかかわる4人が登壇する。木嶋千枝群馬大臨床教授は「広げよう足人(あしんちゅ)の輪」をテーマに健康寿命を延ばすための足の役割を解説する。

最終第3部「いきる」は社会的に影響力のあるプレゼンター4人が語る。前橋市にぎわい商業課の田中隆太さんは中心街にある空き店舗を新規出店希望者につなぐ、まちのアシスタント「マチスタント」の実例を挙げ、「めぶく。」前橋の動きを紹介する。

プレゼンのほか、ぐんま特使アイドル、あかぎ団のミニライブやプレゼンターと参加者による交流会も予定している。

回る、回れば、回ろう!

主催者の岡田克之チーム前橋代表は「今年のテーマは『回る、回れば、回ろう!』。コロナ禍から脱却しつつある新時代、社会はどう回っていくか、どう回していこうか。何かを変えたいという思いにあふれたプレゼンターが熱い言葉で叫びます。未来につながるフレッシュな高校生のプレゼン、食べることや歩くことや体に関わる取り組み、今を生きるための普遍的なテーマなど、さまざまな切り口から、きっとあなたへのヒントが見つかります」と来場、視聴を呼び掛けている。

プレゼン出演者(出演順、敬称略)

【第1部「みらい」】
井上大雅(県立前橋高校大道芸部長)
寺山月愛(市立前橋高校吹奏楽部長)
遠藤千尋(前橋の地域若者会議)
星裕貴(TSUBASA FC監督)
本間昌治郎(Fuji Language School校長)

▲(左上から時計回りで)井上大雅、寺山月愛、遠藤千尋、本間昌治郎、星裕貴

【第2部「からだ」】
木嶋千枝(群馬大臨床教授)
五島朋幸(食支援研究家)
金子浩子(キッチンの科学プロジェクト代表)
南方和美(naturally代表)

▲(左上から時計回りで)木嶋千枝、五島朋幸、金子浩子、南方和美

【第3部「いきる」】
川端舞(東京インクルーシブ教育プロジェクト運営委員)
宮坂あつこ(ジョブラボぐんま代表理事)
田中隆太(前橋市にぎわい商業課)
天田真未(あかぎ団)

▲(左上から時計回りで)川端舞、宮坂あつこ、田中隆太、天田真未

MEDぐんま2023
・日時 5月14日(日)10時30分~16時30分(交流会は17時~)
・会場 群馬会館(前橋市大手町2-1-1)
・定員 200人(リアル)
・費用 リアル 事前登録3000円、当日4000円
オンライン 2000円
※大学生以下はともに無料
交流会 2000円

申込先

MEDぐんま2023

ホームページ https://medg2023.peatix.com