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前橋の冬の惣菜はいかが
2月の金曜に限定30食販売

2025.02.05

前橋の冬の惣菜はいかが
2月の金曜に限定30食販売

 前橋の旬の食材を使った惣菜「惣菜マダムの『ジモットソウザイ-冬-』が完成した。復活した石倉ネギや赤城南麓で有機栽培されている小松菜を使い、料理好きの市民が考案した美味しくて安全・安心な惣菜。前橋市中心街で2月の毎週金曜日、各日限定30食をレシピ付きで販売する。

エスニック惣菜が7種入り

 「ジモット」シリーズは2024年7月、10月に「ベントウ」を制作、販売している。第3弾となる今回は「ソウザイ」として、石倉ネギと有機小松菜を主役に7つのアジアンエスニック惣菜を詰め込む。
 石倉ネギは前橋市石倉地区で昭和初期に育成された白根と葉が柔らかく甘い一本ネギ。1990年代に栽培されなくなったが、2018年に復活した。惣菜は豆鼓蒸しに仕上げている。

▲復活した石倉ネギ。いまが旬

▲豊かな陽光を浴びて育つ小松菜

 有機小松菜は赤城南麓に12㌶の農園を持つプレマが栽培、首都圏を中心に全国で人気を集めている。韓国風海苔巻きのキンパやシュウマイに加え、杏仁豆腐にも使っている。

 ソウザイは2月の毎週金曜日に販売、2日前まで予約を受け付ける。3個以上は配達する。予約サイトはこちら

消費者と生産者を繋ぐ

 惣菜マダムは市民参加のまちづくりを推進しようと、マーケティング会社・ツムグ(本橋豊代表)が立ち上げた「前橋リビングラボ」のプロジェクト。
 料理好きで食べることが大好きな市民が集まり、2023年4月から料理教室を開くなどしてマーケティングや商品開発を進めてきた。中心街での惣菜店の開業を目指している。
 消費者と生産者を繋ぐことも使命としている。今回は石倉ネギを復活させた角田勉さん、プレマの社長、飯野晃子さんからそれぞれの野菜について学び、試食を楽しんだ。

惣菜マダムのジモットソウザイ-冬-

(1)小松菜の鶏焼売
(2)エスニックチキン
(3)大根のラーパーツァイ
(4)石倉ネギの豆豉蒸し
(5)小松菜と沢庵のキンパ
(6)香港風ねぎ炒麺
(7)小松菜杏仁豆腐

惣菜マダムのジモットソウザイ-冬-

お問合せはこちら
080-5880-3805(本橋代表)
・販売 2月7日、14日、21日、28日(毎週金曜)
・時間 15時30分〜18時30分
・価格 1800円(消費税込み)
・場所 中央通りCHU-BORN(前橋市千代田町2-8-11)