shop

買いたい

伊勢崎の人気カフェが前橋に出店 
「カフェ スアーヴ マエバシ」4月18日オープン

2024.04.06

伊勢崎の人気カフェが前橋に出店 
「カフェ スアーヴ マエバシ」4月18日オープン

自然栽培の野菜や食材を販売するサンデールーム(前橋市千代田町)の2階に4月18日、「カフェ スアーヴ マエバシ」が開店する。伊勢崎市で人気の高い「カフェ スアーヴ ビス」を経営する須永亜有美さんが手がける。サンデールームの野菜や食材、調味料を使用したキッシュ、スープ、デリの盛り合わせプレートが主役。「活気あふれる前橋のまちなかで、皆さんに愛されるお店にしたい」と須永さんは話す。(取材/阿部奈穂子)

パリの風を感じる店

木に包まれた気持ちのいい空間に、大きなテーブルが一つ。「パリに住んでいたとき、よく通ったカフェがこのスタイル。一緒にテーブルを囲むことで、知らない人同士でも自然に会話が生まれるんです」と須永さん。

▲相席でテーブルを囲むスタイル

メーンは、野菜をたっぷり使ったキッシュとスープとデリを盛り合わせた「本日のプレート」。

プレオープンで提供されたのはビーツとグランドペチカのキッシュ、長ネギと里芋のポタージュ、のらぼう菜 熟成みそソース、グリーンリーフとわさび菜のサラダ、紫芋のローストというラインナップ。

プレートの上で野菜が跳ね回っているよう。ひと口食べると野菜の甘さや力強さがよくわかる。

「無農薬、無肥料の自然栽培の野菜、平飼いの卵、グラスフェッドビーフ(牧草のみを食べて育てられた牛)のチーズなど、すべてサンデールームさんの商品を使っています」

▲本日のプレートとデザートのセット

高校時代を過ごした前橋で

伊勢崎市に生まれ、前橋の共愛学園高から美大に進み、染色を専攻した。卒業後は3年間、パリへ留学。「カフェを巡ったり、いろいろな国の友達を自宅に招いてご飯を作り合ったのがとても楽しかった」。パリでは染色よりも食の面白さに目覚めてしまった。

2006年、29歳で、伊勢崎市に「カフェ  スアーヴ」を開店。2020年にはオーガニックにこだわったケーキとキッシュの店「カフェ スアーヴ ビス」としてリニューアル。市内だけではなく、遠方からも多くの客が訪れる人気店になった。

▲丁寧にスープを作る

前橋への出店を決めたのは今年2月。「仕入れのために度々訪れていたサンデールームのオーナー、星野さんから『やってみない』と言っていただいて…」

もう一つ、理由がある。前橋のまちなかは高校時代、毎日のように遊んでいた思い出の地。「面白い個人店や大好きな本屋さんもあった。前橋ってなんてステキな街なんだろうと思っていました」。しかしパリから戻ったら、驚くほど荒んでいた。

その街がいま、息を吹き返し、活気にあふれている。「ここでカフェをやったら面白い」とインスピレーションを感じた。

▲パリジェンヌのようなたたずまいの須永さん

パリのアランデュカスの店で、シェフパティシエールを務めていた木暮小百合さんも仲間に加わり、「カフェ スアーヴ マエバシ」は4月18日オープンする。

前橋にまた一つ、注目のスポットが誕生する。

店舗情報

カフェ スアーヴ マエバシ

住所 前橋市千代田町5-4-2 サンデールーム 2F
営業時間 11時~16時
定休日 日、月、火曜