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あんこで街を元気にしたい
中央通りに9月25日まで専門店

2022.09.10

あんこで街を元気にしたい
中央通りに9月25日まで専門店

あんこ好きによる、あんこ好きのための専門店「あんこもん」が9月25日まで、前橋・中央通りに出店しています。ここでしか味わえないあんこの菓子、あんこ体験とは何か。調べてきました(取材/小森田真美リポーター)

王道のおはぎにスパイスあん

おはぎは王道のつぶあん、こしあんとスパイスあんの3種類(250円)。つぶあんは中心街にある平野屋米穀店で厳選した北海道産小豆『きたろまん』を使用、豆の食感がしっかりと味わえ、餅米の食感との相性もバッチリ。こしあんは舌触りが滑らかで、餅米の中の雑穀の食感が絶妙ですね。

スパイスあんは山椒とカルダモン2種類。あんこの甘さとスパイスのピリ辛さがクセになります。

▲つぶあん、こしあん、どちらが好き?

▲山椒、カルダモンのおはぎって。

こしあんと低甘味のホイップをエクレア生地に挟んだエクレあん(300円)も人気がでそう。元総社町にあるフランス菓子とケーキの人気店「ルイドール」の生地です。

豆乳を混ぜた、のむあんこ(300円)は飲んだ瞬間に「あんこ感」を存分に楽しめます。

▲あんこは飲み物

▲エクレアにも合います

さて、あんこ体験とは。

おはぎを作ってみたい人向けの手握り体験(500円)でした。割と簡単にできるそうですよ。

あんこのみの販売や紅茶、日本茶、ミルク(各200円)も販売しています。

街を元気にする市民プロジェクト

あんこもんを運営する「TSUMUGU」代表の本橋豊さんは「あんこで街を元気にしたい」と願い、市民参加型のプロジェクトを立ち上げました。ネットやチラシで市民に呼びかけ、5歳から80歳までの20人が参加。3月から活動を開始、あんこの知識や炊き方を学び、意見を出し合い、試作を繰り返して出店にこぎつけました。来春には中央通りで店舗を開く計画です。

あんこ好きが満足するさまざまな菓子を、ぜひこの期間に味わってみませんか。

▲あんこ愛に満ちた本橋さん

▲プロジェクトの工程が分かります

あんこもん

期間 9月9日〜9月25日

時間 10時〜18時

場所 前橋・中央通り「CHU -BORN」