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笑顔と拍手でオ・モ・テ・ナ・シ
糸井さん、スタッフを激励

2024.10.18

笑顔と拍手でオ・モ・テ・ナ・シ
糸井さん、スタッフを激励

 「前橋BOOK FES2024」はいよいよ10月19日開幕、2日間にわたって本の祭典を繰り広げる。2年前の第1回には全国から4万8000人の本好きが来場、今回はさらに多くの来場者が見込まれている。前日の18日はサポートスタッフが主会場となる中央通りや弁天通りに本を並べ、“開店”の準備にあたった。

前橋BOOK FESが開幕へ

 2度目のフェスとあって、全国から送られた本は5万冊を突破、前回の2万7000冊を大きく上回った。公募で参加したスタッフは来場者が手に取りやすいようにブルーシートの上に丁寧に本を並べていった。

 北海道から参加したスタッフもおり、本番より一足早くフェスの雰囲気を味わうように笑顔で作業にあたった。

▲店開きを待つ中央通り

 都内から参加した一倉莉奈さんは「コピーライターになるのが夢。糸井さんやほぼ日の人たちと一緒にフェスを盛り上げたい」と目を輝かせていた。

 新潟県在住の大学生、寺田恭子さんは「プレゼントの箱を開けるようにワクワクした。どんな本が入っているのだろう、贈ってくれた人はどんな人か思い浮かべて仕分けしました」と話していた。

▲スタッフを激励する糸井さん(右)と事務局の橋本薫さん

▲サポートスタッフのみなさん

 作業終了後、糸井さんはスタッフを集めて労いの言葉をかけた。「ボランティアのみなさんの仕草が成功のカギを握る。本を選んでくれたら笑顔で拍手しましょう」と呼び掛けた。