ワカサギ釣り ３、４日は休止
AKAGI WHITE WEEKは予定通り

大沼の氷上ワカサギ釣りは１月31日からようやく楽しめるようになったが、ここ３日の陽気で一部地域の氷が溶け出したほか、よく釣れるスポットに釣り客が集まり、穴の開いた場所が多数あることから、３、４日は休止することになった。

赤城大沼漁業協同組合が４日に改めて氷の厚さを測り、再開の時期を判断する。寒波が来ると予報されており、早ければ５日にも再開できそうだ。

例年、１月10日前後だった解禁が大幅に遅れたため、解禁後初の週末となる３、４日は大勢の釣り人が見込まれていた。はとバスツアーもキャンセルとなり、湖畔の民宿や飲食店は「書き入れ時に大打撃。楽しみにしているお客さんに申し訳なし」と残念がっている。

一方、積雪は十分にあり、WHITE WEEKは予定通り開かれる。

雪中手ぶらキャンプやテントサウナ体験、がまん大会といった初めてのイベントも企画。キンキンに冷えた「ガリガリ君」の早食い競争などを行うがまん大会には芸人も参加する予定で、楽しく見物できそう。

「日本一小さなスキー場」と称する赤城山第１スキー場も通常営業する。

WHITE WEEK実行委員会の林智浩さんは「赤城神社での輪投げ大会など飛び入り参加できるイベントもあり、おいしい料理もあります」と来場を呼び掛けている。