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赤城大沼で氷上ワカサギ釣り
1月31日7時から部分解禁

2024.01.30

赤城大沼で氷上ワカサギ釣り
1月31日7時から部分解禁

赤城大沼の冬の人気レジャー、氷上ワカサギ釣りが1月31日午前7時から部分的ながら解禁される。例年、1月10日前後に解禁となっていたが、暖冬で氷の厚さが十分にならず、見送られていた。赤城大沼漁業協同組合は万が一のためにライフジャケットの着用を勧めている。

「デカサギ」天ぷらで食べよう

待ちに待った氷上ワカサギ釣りが楽しめる。なかなか氷が厚みを持たず、強風ではがれてしまったこともあり、2月2日だった2004年に続いて過去2番目に遅い解禁となった。

現在も赤城神社近くの小鳥ケ島周辺は割れている部分があり、周辺を閉鎖する。沼尻側は十分な氷の厚さを確保している。

▲▼氷上ワカサギ釣りを楽しむファン=前橋観光コンベンション協会提供

温暖化の影響で榛名湖は数年前から氷上ワカサギ釣りができなくなり、関東では赤城大沼が最大の氷上釣りのスポットとなっている。

漁協の塩原弘隆さんは「赤城のワカサギは通称『デカサギ』。餌となるプランクトンが豊富で12㌢から15㌢の大物もいる。水がきれいだから、日本一美味しい」とアピールする。

釣ったワカサギは用具をレンタルした民宿や飲食店に持ち込めば、1人10匹程度は無料で天ぷらにしてくれるという。

漁協の青木泰孝組合長は「安全第一に慎重に判断した。強風が吹くと氷がはがれる場合があり、クローズする可能性もある」と注意を呼び掛けている。

▲丸々太ったワカサギのフライ=青木旅館

赤城大沼ワカサギ釣り

お問合せはこちら
027-287-8511(青木旅館)
・1日券 800円
・1年券 5500円
・レンタル竿 1300円(仕掛け、エサ付き)
・時間 7時から14時