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広瀬団地で「妄想文化祭」 
60組が思い思いの表現を

2023.11.16

広瀬団地で「妄想文化祭」 
60組が思い思いの表現を

前橋の広瀬団地は、50年以上前に造成された群馬県内最大規模の団地。古い団地と周辺を舞台に、60組が参加し、思い思いの表現を披露する「妄想文化祭」が11月25日(土)10時から17時まで開かれる。主催者の「ODD SCHOOL(オッドスクール)」代表、渡邉慎也さんに話を聞いた。

団地や郵便局、神社など12カ所を会場に

広瀬団地を舞台にイベントを開くのは今年で2年目。

昨年11月、「妄想アパートメント」を行い、約150人が来場した。

高度経済成長と共に発展した団地は老朽化し、役割を終えつつある。そんな中、前橋工科大の学生が空き部屋をリノベーションし、学生のシェアハウスにするプロジェクトを行った。

「新しい視点で団地再生する姿に衝撃を受けた。昨年は学生がリノベした部屋と団地の広場を使い、“その日限りの仮想の住人”が出展者となって、“これがあったら面白い、これをやりたい”というこだわりを表現しました」と渡邉さん。

▲団地の広場でパフォーマンス

今年はその規模を広げ、広瀬団地のほか、近くの飯玉神社の境内や広瀬郵便局の屋上など12カ所が会場となる。「地域の方々が積極的に協力してくれたのは、ありがたかった」と話す。

参加者は10代から60代まで60組。名称も「妄想文化祭」に変更した。その理由について、「高校の文化祭がものすごく楽しかった。みんなで共通のものを作ることで絆が深まった」と振り返る。

当日は普段の自分とは違う肩書で、思う存分、表現活動を行う。お茶の間相談室、ガチャゼミ、悲劇のヒロインごっこ、ファッションゼミ、しめ縄リース製作ワークショップ、日本の歴史に学ぶ展、妄想新聞制作、朗読劇など、表現のカオスを楽しめそうだ。

▲ODD SCHOOL代表の渡邉さん。職業は小学校教諭

▲昨年の光景

渡邉さんが主宰する「ODD SCHOOL」は表現と共創を磨くボランティアの学校。「ODDとは“変”という意味。表現活動や共創活動をとおして、様々な変を前向きに捉え、より面白く生きるヒントを見つけるお手伝いがしたい」と話す。

ODD SCHOOL