前橋BOOK FES
クラウドファンディング始まる

本でみんなが元気になる「本のフェス」。発案者でエグゼクティブプロデューサーの糸井重里さん（前橋市出身）をはじめ、著名人や一般の人から、不用だけれど捨てられない本や誰かに読んでほしい本を寄贈してもらい、必要な人に届ける本のトレードを行う。著名なゲストが入れ代わり立ち代わり訪れる店「おもしろブックフェス酒場」も会場内にオープン。本、グルメ、アート、音楽を取り揃え、日本中から集客する計画だ。

運営資金はクラウドファンディングで集める。目を引くのはリターンの豪華さだ。3000円コースは前橋BOOK FES参加パスポートと絵本作家でイラストレーター、ヨシタケシンスケさんのスマホロック画面用画像。1万円コースはそれに加え、作家やミュージシャン、アスリート、俳優など著名人の蔵書や、本を楽に読めるメガネ「JINS READING GLASS」などを選べる。

プラスのオフィスチェアの付いた20万円コース、白井屋ホテルの豪華な客室に泊まって食事ができる50万円コースもある。

糸井氏がクリエイティブディレクターとしてポスターを製作する最も高額な100万円コース（3組限定）は初日に完売した。