「群馬の朝ごはん」いただきます
白井屋ホテルが朝食を一新

2023.07.04

白井屋ホテル（前橋市本町）は群馬県産の食材を全面に打ち出した朝食「群馬の朝ごはん」の提供を始めた。メーンダイニングのシェフ、片山ひろさんが監修、和食を基本としながらフランス料理の技法を取り入れ、見た目も美しい朝食。宿泊者だけでなく、予約すれば利用できる。

10品をワンプレートに盛り込む

「群馬の朝ごはん」は群馬県産の肉や野菜、玉子、加工品を使い、それぞれの食材の魅力を引き出した料理10品をワンプレートに盛り込んでいる。

メニューは季節や食材の調達状況で変える。一例として、「赤城鶏と大根のサラダ」、「銀鮭の塩焼き鱒子の醤油漬け」、「Hutte Hayashiのベーコン」、「ズッキーニのバジル風味」など。ご飯、味噌汁かパン、スープが選べ、ヨーグルト、フルーツ、ジュースとコーヒーなどのドリンクが付く。

▲「群馬の朝ごはん」。パン、スープのサンプル（©Shinya Kigure）

ホテルの朝食は１階の「ザ・ラウンジ」で提供している。これまでは和食か洋食を選択していた。

「群馬の朝ごはん」は豊かな群馬県産の食材を朝から存分に味わってもらうため、２年連続で美食ガイド「ゴ・エ・ミヨ」に掲載された白井屋ホテル内のフランス料理「ザ・レストラン」の片山シェフと「ザ・ラウンジ」の市川美香シェフが企画した。

朝食付き宿泊プランや１泊２食付きプランもある。