元アップルのP・ニクソン氏
JINSクリエイティブ・オフィサーに

ニクソン氏は2022年11月まで、18年間にわたってアップルのクリエイティブ・ディレクターを務め、iPhone(アイフォン)やiPad（アイパッド）、Apple Watch（アップルウォッチ）のデザインの中核で活躍してきた。

2019年に前橋市を訪れ、建設中の白井屋ホテルを見て、JINSや田中氏のことを知ったという。田中氏とは今年４月、シリコンバレーで偶然出会い、前橋市でも地域活動と本業とのバランスに悩む田中氏に対して、「心からやりたいと思ってやってきたことには価値があると思う」とアドバイスしている。

田中氏は「JINSで働くことを選んだということは彼が心からやりたいと思ってくれたからに他なりません。ほぼ現役のAppleクリエイティブ・ディレクターがジョインすることで我々は大きく変化するでしょう」と歓迎している。

ニクソン氏のコメントは次の通り。

2019年に前橋を訪れた後、ご自身の故郷で最良なものを生み出す原動力となっている田中氏の創造性、革新性、影響力を直接目にする機会がありました。その後、田中氏に偶然お会いできる機会があり、JINSのミッションやストーリーについてさらに詳しく知ることができ、彼の素晴らしい前橋のプロジェクトに限らず人々の人生をより豊かにすることができるビジョンと素晴らしい製品をもったJINSという会社にもすぐに魅了されました。田中氏の故郷での素晴らしいプロジェクトが偶然の出会いのきっかけになっていますが、こうしてJINSでのグローバルスケールのミッションにも参加させていただけることを楽しみにしていますし、JINSは世界中の顧客の人生をMagnify（マグニファイ＝拡大）することが可能な特別な企業であると心から信じています。

JINSは今後数年間でアイウエア製品のデザイン、革新性、価値、そして卓越した顧客体験とサービスを提供する世界標準になることができる企業であると信じていますし、JINSの一員になれることを大変うれしく思います。今後、JINSをグローバルに広めていけることや田中さんや優秀なチームの皆様と直接仕事をさせていただく機会をいただき、とても刺激を受けていますし、これからが非常に楽しみです。