interview
聞きたい
小川晶氏に前橋市長当選証書
「働いて、働いてお返しを」
2026.01.13
前橋市長選(1月12日投開票)の当選証書授与式が13日、前橋市役所で開かれ、2度目の当選を果たした前職、小川晶氏(43)に当選証書が手渡された。小川氏は「明日から働いて、働いて、みなさんに結果でお返ししたい」と抱負を語った。選挙戦で多数が別候補を支援した市議会との連携に自信をみせ、市長選の原因となったラブホテル問題に関しては「説明は丁寧に尽くしてきた」と決着したとの見方を示した。
「出直し選挙に勝ち上がった」
小川氏は当選証書授与式後、記者団の取材に答えた。市長選の勝因を問われると、「子育てがしやすい前橋に共感していただいた。福祉のまちづくりもこの1年9カ月で変わってきた変化に実感を持っているみなさんが期待してくれた」と実績が評価されたと答えた。
14日から業務に復帰する予定。新年度予算案の編成や公約の実現に向けて、「スピード感を持ってしっかり働いていく」と語った。
▲再選され、抱負を語る小川氏
市議会との連携では「議会から出直し選挙をするべきとの意見をいただき、勝ち上がってきた。連携していける」と強調した。授与式では富田公隆議長が挨拶し、「小川市長と適切な緊張関係を保ちながら、議会としての役割をしっかり果たしたい」と是々非々の対応で臨む考えを明らかにした。
ラブホテル問題は決着済み
既婚の前橋市職員と10回以上にわたってラブホテルで密談した問題には「いままでもすべて話をしている。説明が(さらに)必要だと言われても、同じ回答になる。私としては説明はいままでもずっと丁寧に尽くしてきた」と述べ、記者から「やることはすべてやり終えているという認識か」と念押しされると、「そうですね」とはっきりと答えた。
県民会館の解体見直しは求めず
市長選をめぐって小川氏に批判を強めていた山本一太知事との面談については、「いろんな行事があり、会う機会はあると思うけれども、まずは必要な仕事をこなしたい。(会ったら)これからもしっかり連携したいとお伝えしたいと思う」と答えた。
山本知事は市長選の対抗馬となった丸山彬氏(40)の応援演説で廃止・解体が規定路線となっている県民会館の見直しに含みを持たせたが、小川氏は「私としてはずっと県有施設の在り方については県の判断を尊重すると伝えている通り」として、再協議を求める考えはないことを改めて明らかにした。
▲新市長に期待の言葉をかける前橋市選挙管理委員長の栗木信昌氏
▲「市民の負託を重く受け止める」と語る富田市議会議長


