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【緊急アンケート】群馬県民会館、廃止・解体決定
あなたの声を聞かせてください

2025.07.09

【緊急アンケート】群馬県民会館、廃止・解体決定 
あなたの声を聞かせてください

 県民の文化活動を支えてきた群馬県民会館が廃止、解体されることになりました。山本一太知事が5月に方針を示し、6月に県議会で議案が可決されました。前橋新聞mebukuは県民会館について、そして新しい文化拠点のあり方について、みなさんの声を集めるアンケートを実施します。率直なご意見をお寄せください。

設計と歴史が語る「文化の殿堂」

 群馬県民会館(ベイシア文化ホール)は1971年に開館し、音楽や演劇の舞台、各種式典、コンクールなど幅広い文化活動の場として多くの人々に親しまれてきました。
 設計を手がけたのは最高裁判所も担当した岡田新一氏。2000人を収容できる大ホールのほか、会議室やリハーサル室も備えた総合文化施設として、長く地域に根ざしてきました。
 建物の独特な構造や機能美から、建築的な価値を評価する声もあり、文化財としての保存を望む意見も上がっています。

「いま」だからこそ聞きたい、県民の声

 県は施設の老朽化や利用者の減少、50億円以上とされる改修費の高さを理由に解体を決定。跡地には、新たな文化拠点を整備し、スタジオやライブハウスなど多機能な施設を設けるとしています。
 けれども本当にいま、壊すしかないのか?  他に選択肢はなかったのか?
 県民の間にもさまざまな思いがあるはずです。

 県民会館に思い出のある方も、詳しく知らなかった方も、どなたでも構いません。匿名でご回答いただけます。自由記述も歓迎です。どうぞあなたの声をお寄せください。所要時間3分程度。

 

🌱 群馬県民会館アンケートに回答する

 

実施期間:2025年7月9日(水)~7月31日(木)
 結果公表:前橋新聞mebuku web版にて後日掲載予定