interview

聞きたい

【敷島エリア50年先の理想の姿▶3】
1世紀愛された公園を大事に

2023.11.07

敷島公園を中心とした敷島エリアをより魅力的な場所にするため、群馬県と前橋市が50年先までを想定して策定するグランドデザイン。若者のアイデアを聞くため学生や社会人を対象としたワークショップを開き、4人の有識者が講演しました。動画で紹介します。第2回は前橋市建設部東部建設事務所長の塚田伸也さんが「敷島エリアの歴史」について話します。
※動画は群馬県からの提供

塚田伸也さんが歴史を解説

日本における公園の歴史について振り返った上で、敷島公園の変遷および本多静六による公園改良設計の理念について解説しました。

敷島公園は1922年、「郊外公園」として始まり、前橋市民のための公園として設立した第1期、運動施設やばら園の整備など、県民のための運動機能や余暇機能の拡張と専化が進んだ第2期、国体開催や観光資源としての施設整備を推進した第3期、全国からの集客を想定し公園整備を進めた第4期を経て、2022年に開園から100周年を迎えました。

このような節目の年に、公園経営の再構築が始まっており、これまでの公園づくりの歴史や考えを知った上で、新しい公園づくりを考えてほしいとの想いを伝えました。

 

ワークショップで行われた講演の動画の第3回は11月14日に配信します。前橋工科大理事長、福田尚久さんが「前橋市が目指すデジタルグリーンシティ」について話します。