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食べたい

赤城牛と福豚、赤坂で勝負
肉匠親方 赤坂店

2022.07.13

激戦区で人気ぐんぐん上昇

やってきました、東京は赤坂。人気の韓国料理店が軒を連ねるこの地で、5月に開店した前橋発の焼肉店を取材するため。あくまで取材です。

「9割が最初に頼む」というガツ刺し梅風味、白菜キムチと円滑に取材ができるよう生ビールを注文してから、肉のオーダー、「打順」ならぬ「肉順」を熟慮します。緊張のためか喉が渇き、生ビールを瞬殺で飲み干しました。もちろん、「お替り」。

▲ガツ刺しは梅風味でさっぱり

▲上タン塩は片面よく焼き、もう片面は炙る程度

▲生で食べたいレバーは軽く火を通します

トップバッターは絶品上タン塩。絶妙の厚さで歯応え最高です。つなぎ役の2番は牛レバー。刺身で食べたいのをぐっと我慢し、軽くさっと焼きます。

 

肉の三冠王シャトーブリアン

4番はシャトーブリアンを開幕(来店)前から決めていました。最高級の赤身肉。となれば前後の3番は脂の多い親方カルビ、5番に上ロースを置く。どれも、旨い。でも、シャトーブリアンの存在感は圧倒的でした。肉の旨味、柔らかさ、ブルゴーニュバターを塗っても変わらぬさっぱり感。肉の三冠王ですね。

赤城牛で攻めてきて、ここからは福豚。ともに上州を代表する肉のブランドですから、酒も上州の地酒にしましょう。水芭蕉の冷酒を。

がっちりしたとんテキ、刺激的なファイヤーホルモン、ジューシーなカシラ。最後はさっぱりとロースで締めます。見事な采配でしたね。

▲貫禄あるシャトーブリアン

▲赤身の旨さが際立つ上ロース

▲名物のOYAKATA ROCK

店は赤坂駅から徒歩2分。赤坂見附駅からも10分ほどの最高の立地にあります。上質の肉を惜しみなく出しながら群馬価格。オーナーの三橋正隆さんは「会社のコンセプトである『うまっ!やっす!きもちいい~!』にこだわります」。気合十二分です。

店舗情報

肉匠親方 赤坂店

お問合せはこちら
03-6459-1987
住所 東京都港区赤坂6-4-17
営業時間 11時30分~14時30分、17時~23時
定休日 不定休