gourmet
食べたい
スッキリした焼きアゴのスープ
ザスパのタオルを頭に巻き、12番目の選手のように厨房とフロアで孤軍奮闘する店主の内山修さん。中華そばとザスパをこよなく愛しています。
品書きを見ると、焼きアゴのスープが売り。「プラス100円で塩味」とあります。普通、醤油と塩は同額ですよね。違いを確かめるべく塩にします。
透明ではありません。出汁醤油を使ったような色。丼に顔を近づけると、プーンと魚介のいい香りが来ます。スープを一口。あー、美味しい。
![ほんこん](https://mebuku.city/websys/wp-content/uploads/2022/05/ほんこん下1-1-912x684.jpg)
▲「お客さんが『美味しかった』と言ってくれる
トビウオを乾燥させた焼きアゴは九州では雑煮にするそうで、すっきりした甘味が特長。これにコラーゲンたっぷりの豚足と鶏のモミジ、昆布と干しシイタケから取った贅沢なスープが加わり、上品かつ濃厚な味になるのですね。
塩は備前海塩。塩ダレを作るのに恐ろしく手間がかかるので、価格を上げているそうです。「醤油に合うスープにしているけど塩もよく出る」と内山さん。実食して納得しました。
ストレートの細麺は人気店が使う東京・三河屋製麺直送。喉越しよく、スープによく合います。
大きなチャーシューはとろけそうです。チャーシューダレで一晩漬けこんだ煮卵は半熟よりも柔らかめ。一番好きな茹で加減です。
![](https://mebuku.city/websys/wp-content/uploads/2022/05/ほんこん下2-912x684.jpg)
▲鶏塩から揚げは黒コショウが効いてスパイシー
ラーメンは塩、つけ麺は醤油
醤油味も確かめたくて、つけそばも頼みました。こっちもいいな。殊に麺の旨さが分かります。もちろん、スープ割りを頼んで完食完飲しました。
![](https://mebuku.city/websys/wp-content/uploads/2022/05/ほんこん下4-750x563.jpg)
▲ザスパの選手も常連さん
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▲1966年、六供町で創業。2009年に街中に移転した
店舗情報
中華そば ほんこん
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- 090-6177-8388
住所 | 前橋市千代田町4-17-3 |
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営業時間 | 不定休 |
定休日 | 17時~24時 |