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食べたい

鉄板ホルモン翔
蕎麦は信州、うどんは讃岐

2025.07.15

揚げたて天ぷらも一緒に

　鉄板ホルモンの店、実は二毛作でした。昼は蕎麦、うどんと丼の店になります。

　基本のもり蕎麦から試してみましょう。野菜天ぷらの盛り合わせを付けて。

▲蕎麦の量もたっぷり

　せいろに乗った蕎麦は細切りで色黒。甘皮のホシが少し見えます。ワカメが添えられていました。

　蕎麦を汁に半分くらい付けて啜ります。冷水で締められ、喉越しがいいですね。

　ワカメと小口切りの青ネギを汁に入れ、蕎麦にワサビをちょんと乗せて。さっぱりしますよ。

▲野菜天ぷら盛り合わせは２種類

　天ぷらは１人前とは思えない量です。大きなシュンギク、エノキダケとナスは２個。２人で分けてちょうどいいでしょう。

　肉好きの相方は肉汁うどん一択でした。つけ麺ではなく温かい種物です。

　さすが、肉を専門とする店ですね。大きく厚い豚バラが４枚入り、うどんが見えません。

▲肉好きにはたまらないビジュアルです

　豚肉は味が染みて柔らか。汁も肉の旨みがたっぷり出ています。種物の汁は豚肉とタマネギを炒めてカエシと出汁で煮た肉汁が基本とか。

　豚肉だけでなくスナップエンドウ、シイタケ、カマボコ、油揚げ、ワカメと具だくさん。かけでも肉以外の具がすべて入るそうです。

▲中太のうどんは角が立っています

　中太のうどんは讃岐のようにもっちりしたタイプです。肉汁など種物に合いそうです。

　ランチは近くの会社に勤める常連さんの要望で始めたそうです。「いろいろ試してみて、蕎麦は長野、うどんは香川から仕入れています。自分では打てないから」と笑い飛ばすオーナーの茂呂田敏明さん。それが正解かもしれませんね。

　夜の部の食レポはこちら。