ラーメン ぶた壱
ライトな二郎系の新店

　 新しい二郎系の店ができました。３段階の麺の量を選べ、茹で前で小125㌘、普通250㌘、大375㌘。野菜が多く、チャーシューも間違いなくでかいでしょう。ここは大人しく小にしました。
　食券をカウンターに置くと、好みを聞かれます。初めての店はすべて標準にしますが、こちらの標準はニンニクも背脂も抜き。ライトな二郎系のようです。
 ということで、コールは「ニンニク少し、背脂増し、カラメ」。何だか、二郎系に慣れてきたようです。

　店長らしき人が後輩にスープの煮出し方や野菜を茹でるタイミングなどを細かく指導しながら、調理していきます。ほほえましいですね。
　さて、出来ました。茶色のにくいヤツがきました。まずはスープを一口。濃いめの味で、背脂の甘味を上手く中和してくれる感じです。

　カラメにしたので、野菜にカエシがかかっています。茹でたモヤシとキャベツが大量に盛られていて、味が付くと食べやすくなります。ベジファーストで、しばらく野菜に専念します。

　チャーシューは驚くほどホロホロ。部厚くとも、まったく問題ありません。味がよく染みて脂身も旨い。これが2枚、ぶたラーメンは５枚も乗っています。

　では、行きますか、天地返し。麺を持ち上げ野菜と肉を下にします。麺を美味しくいただきましょう。
　二郎系特有の茶褐色の平打ち縮れ麺ですが、他に比べやや短め。食べやすさを狙ったようです。

　先客の真似をして生卵をトッピングしました。麺にまとわらせてもよし、肉に絡めてもよし。これはいい“武器”ですね。唐辛子やコショウで味変し、気持ちよく完食しました。

　店員さんに聞きましたら、太田市にある家系の人気ラーメン店が二郎系で出店したそうです。新店が続々と現れ、前橋市もラーメン激戦区となりそうです。