支那そばメンフジミ
縮れ太麺のインパクト

　12月３日にプレオープンした、赤城県道沿いの支那そば「メンフジミ 」さんへ。

　その名のとおり、支那そばをいただきました。

　透き通った醤油味のスープに、豚バラ肉のチャーシュー、ナルト、メンマ、ネギ、海苔が乗っています。カツオの風味が食欲をそそります。

　驚いたのは麺です。平打ちのかかったちぢれの太麺。もちもちしています。

　この太麺があっさりした醤油スープとよくなじみます。

　「麺は群馬県産小麦を使った自家製です。茹でる前によく揉み込んでいます」とスタッフさん。水沢うどんの水香苑グループが経営しているラーメン屋だそう。手広いですね。

　メニューを見ると「かけラーメン」の文字が。

　スープに麺、具はネギとナルトだけというシンプルなラーメンだとか。今度はそれも挑戦してみたいですね。

　連れが頼んだのは「辛みそラーメン」。お店のイチオシだそうです。確かに、来る人来る人、辛みそを頼んでいます。

　味噌味のラーメンの上に、ニンニクやショウガを練り込んだ真っ赤な辛みそが乗っています。隣には緑の岩のり。これらを溶きながらいただきます。

　最初はあっさりした味噌味だったのが、辛みそを混ぜることでどんどんコクと旨味が加わっていきます。

　それが、あの太麺にピッタリ合います。岩のりの磯の香りもほのかに漂い、わーこれは美味しい。

　いまはプレオープン期間で昼だけの営業ですが、来年早々、本格オープンし、夜営業も行う予定だそう。

　お酒のつまみも取りそろえるとか。また、飲めるラーメン屋が一軒、増えそうです。