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食べたい

焼き鳥Imari(いまり)
炭火の魔力 じっくり味わう

2024.07.03

白レバー、こころのこり…

赤い提灯に明かりが灯り、吸い込まれるように暖簾をくぐります。外観からは想像できないほど中は広く、常連客でにぎわっていますよ。

焼き鳥をおまかせ盛りで10本注文しました。もちろん生ビールも。若き店主、深澤建哉さんが焼き台の前に立ち、団扇を使って炭火の火力を調整します。

▲お茶目な店主、深澤さん

さあ、第1陣が到着しました。ワサビが乗ったササミ、白レバー、セセリ、ネギマにカシラが2本ずつ。すべて塩。カラシと辛味噌が添えられています。

白レバーは濃厚ながらクセがなく、食感も滑らか。セセリは弾力がありジューシーです。ネギマはカラシ、カシラは辛味噌が合います。どれも大ぶりなので食べ応えがよく、旨味もしっかり感じられます。

▲手前右が白レバー。フォアグラと同じです

カミナリピーマンって?

第2陣はタレにしましょう。黄身に絡ませる月見つくねは特に大ぶり。カミナリピーマンはつくねを生のピーマンとともに食べます。食感の違いが面白いですね。これは、はまりそう。

数量限定の「こころのこり」はハツモト。ハツとレバーの間にある希少部位です。臭みがまったくなく、口の中でとろけるよう。これは、旨い。

▲月見つくねはジャンボ。食べ応え十分です

▲生のピーマンにこんなに合うなんて

▲「こころのこり」とは名前もユニーク

ササミが美味しかったので鶏ささみ刺しを追加します。表面だけ軽く火が入り、中はレア。ワサビ醤油もいいのですが、ポン酢と柚子胡椒も合います。

キュウリの一本漬けで口を整えたら、最後の焼き鳥、ヤゲンナンコツとうずらをお願いします。ヤゲンナンコツも1羽から1個しか取れない希少部位。心していただきましょう。

▲美味しそうなピンク色のササミ

▲うずら(左)とヤゲンナンコツは塩で

炭火焼きの店ですから、〆は焼きおにぎりで決まりでしょう。ご飯がふっくら。焦げた醤油の香りもいい。炭火の魔力、すっかり堪能しました。

▲いい焦げ具合です。中はふっくら

店舗情報

焼き鳥Imari(いまり)

住所 前橋市千代田町5-17-2
営業時間 027-233-7595
定休日 日曜