月島もんじゃ・お好み焼き てっぱん前橋店
もんじゃ プロの技で

前橋中央通りに４月４日誕生する店に一足早くおじゃましました。「月島もんじゃ」、久しぶりだな。

前菜代わりに、お薦めの一品料理「エビ豚ギョプサル」を。エビを豚バラ肉で巻いて焼き、鉄板の上でトロトロになったチーズに絡ませ、チーズフォンデュのように食べます。ビールに合いそう。

お待ちかねのもんじゃは看板の「てっぱんスペシャル」。明太子、もち、チーズが入る豪華版です。

基本的にもんじゃもお好み焼きも最高の焼き加減で食べてもらうため、特訓したスタッフが焼いてくれます。希望すれば自分で焼くこともできますが、ここはプロにお任せしましょう。

熱した鉄板に油を敷いたら、切りイカとサクラエビを先に炒めました。素晴らしく香ばしくなります。これは勉強になりました。真似しよ。

続いてキャベツや他の具材を一気に投入、二つのヘラを使って炒めながら具をざくざくと細かく切り刻んでいきます。お見事。土手を作り、中心に出し汁を２、３回に分けて流し込みます。よーく混ぜて薄く広げ、生地にとろみが出てきたら出来上がり。

小さなヘラで外側からはがし取り、鉄板に押し付けて。焦げ目が少し付いて旨いのなんの。もちろん、最後はおせんべいを楽しみます。

お好み焼きもお薦めの「特選豚玉」です。生地を分厚くするので、片面７分ずつ焼きます。自家製のソースを塗り、マヨネーズを格子模様に掛けます。青海苔を振り、花ガツオを乗せるとカツオが踊り出す。こんなの旨いに決まっていますね。

店長は同じビルの１階にある海鮮丼「つじ半」の周東正憲さんが兼務します。「業態は違いますが、お客さまをワクワクさせるのが自分の役目。二刀流で頑張ります」と張り切っています。

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