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手作り生パスタの店 secondo Tendo(セコンドテンドウ)
もちもちが癖になる

2024.04.06

イタリアのデュラムセモリナ粉で手打ち

ランチに伺い、店主の赤沼洋さんが手打ちする生パスタを食べて来ました。麺の種類はスパゲティ、平打ちのタリアテッレ、ショートパスタのコルツェティの3種類。

「コルツェティ、珍しいな」ということで、私は辛口トマトソースの「コルツェティ・アッラ・アラビアータ」を、連れは「魚介の辛口スパゲティ」を頼みました。

まずは無農薬野菜のサラダと小さな前菜が登場。

▲サラダの野菜は可能な限り、自家栽培とか

コルツェティというと普通、平打ちの円型のショートパスタですが、こちらは8の字型。イタリアのポルチェーヴェラという街ではこの形が定番だそう。一つひとつ手で成型するのは大変なんだろうな。

大きなスプーンですくって食べます。うわー、もちもちだ。しっかりとニンニクの利いた辛口トマトソースとよく絡んでいます。

日本のすいとんを思い出しました。故郷の味って感じです。

▲8の字型のパスタは珍しい

連れの頼んだ魚貝の辛口スパゲティも、手打ちのロングパスタがもちもちでとても美味しそう。

もちもちの麺の秘密は、イタリアのデュラムセモリナ粉と強力粉をブレンドし、旨味が強くて、麺のもちもち感を邪魔しない卵を使うことだそう。

▲太めのパスタと魚介がマッチ

▲もちもちって感じでしょ

高崎の中心街から赤城山麓へ

赤城山麓の古い店舗をリノベーションして、昼はイタリアン、夜は居酒屋と、二刀流の「secondo Tendo」さん。

店主さんは以前、高崎のまちなかで居酒屋を経営していたそうですが、シックハウス症候群にかかり、自然豊かな赤城山麓に移転。2017年、「secondo Tendo」を開いたそうです。

お店のテーブルやインテリアも店主さんが木で作っています。

夜のメニューはもつ煮や刺身などザ・居酒屋という感じだそう。今度、伺いますね。

 

▲木がふんだんに使われた店内

店舗情報

手作り生パスタの店 secondo Tendo (セカンド テンドウ)

お問合せはこちら
027-257-3610
住所 前橋市富士見町引田6-1
営業時間 イタリアン11時30分~14時30分
居酒屋18時~21時30分
定休日 月曜、第三日曜