炭火焼きホルモンこすけ
超新鮮な内臓肉を炭火で

その日に落とした内臓肉を備長炭で焼く。こんな贅沢、もしかしたら前橋でしかできないかも。またまた、すごい焼肉店を見つけちゃいました。

「あそこのレバー、最高だぜ」と噂を聞きつけての突撃取材です。初めての店、まずは「おまかせ豚肉３種盛り」とホッピーを頼み、作戦を練りましょう。

凄いことになりました。ホッピーに付いてきたのは500㍉㍑の焼酎。えっ、380円で、これ。どうやって飲もうか。しかも、お通しは別に頼もうとしていたガツ刺し。いや、もう最高の滑り出しですね。

落ち着いてメニューを見ますと、豚肉が３種盛りを除いて22種類あるのに対して、牛肉は４種類、鶏肉は５種類。ここは豚肉で攻めるべきでしょう。

この日の３種はロースとホルモン、ハラミ。タレと塩味で選べるそうです。ロースはさっとレアで、内臓は小まめにひっくり返します。いや、旨い。ロースはもちろん、内臓の新鮮さといったら。遠赤外線効果もあるのでしょう、よく焼けても硬くなりません。

では、行きますか、レバーを。小豆色です。見るからに新鮮。専用ダレも付けましょう。ゴマ油に岩塩、ニンニク、ショウガを混ぜた特製です。生で食べたいところを我慢して超レアで。正直、焼きたくなかった。

塩味でタン、ハツ、コブクロを注文しました。厚みがあり歯応えのあるタンは食感が最高。コブクロは切れ目を入れていないのでパンパン弾ねます。

最後に気になっていた「やわらかホルモン」で締めましょう。テッポウを圧力鍋で下処理するそうで、素晴らしく柔らか。初めての食感に感激しました。

仲の良い金井俊一さん、里衣さん夫妻が店を開いて５年。「新鮮なお肉を用意しています。飲み放題もありますよ」。近々の再訪、間違いないですね。