おやつのプティ 前橋店
きび砂糖でつくるベビーカステラ

「桐生の八木節祭りで食べたベビーカステラが大好きで…」、桐生市出身、前橋市在住の店長、中山あみさんが2022年７月に開いたテイクアウトのお店です。桐生の本店に続き、前橋は２号店になります。

あっさりした甘さで何個でも食べられると評判です。

「あつあつの焼き立てか、お土産用に粗熱を取ったものかを選べます。温かさで食感が違うんですよ」と中山店長。それでは食べ比べてみましょう。

あつあつは、モチモチして弾力があります。胡麻油で焼くので香ばしい。きび砂糖の一種「素焚糖（すだきとう）」を使っているため、白砂糖のように甘さが出しゃばりません。優しくて穏やかな甘さ。これはパクパクいけますね。

粗熱を取ったお土産用は、食感がフワフワしています。あつあつの時よりも甘さを感じます。こちらも美味しい。

これまでの最高販売個数は１日4500個だとか。やっぱりクセになる美味しさなんですね。10～30個入りのお土産パックのほかに、「もっと大きなサイズがほしいという声を受けて、70個入りのバーレルもつくりました」と言います。

生チョコや生クリームを付けるフォンデュもあります。

小さめの形といい、素材へのこだわりといい、おやつにぴったり。「離乳食を終えた１歳ぐらいの子どもさんから食べていただけます。お子さん連れのお客様も多いですね」。納得です。