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食べたい
和風レストラン 竹の子
和食と手打ち蕎麦の二枚看板
2022.11.22
北海道産の玄ソバを二八で
看板に「和食」と「手打そば」と書かれています。入口には「新そば粉打ち始めました」の張り紙。未食の店です。入ってみましょう。
新蕎麦ですから、注文は当然「もり」。純粋に蕎麦を味わいます。季節により玄ソバの産地を変えているそうで、いまの時季は北海道産。二八にして、ご主人、町田吉久さんが打ちます。
正方形のセイロに山盛りできました。四角くエッジが立ち、きれいに細く切り分けられています。
まずは、蕎麦を2、3本手繰り、そのまま味見します。ほんのり香ります。冷水で締められ、コシが強いですね。
蕎麦猪口に汁を張り、半分ほど付けて。やや濃い口ですので、これくらいがちょうどいい。薬味はネギ、ワサビ、おろし。ワサビは使いません。せっかくの新蕎麦ですから。最後に蕎麦湯に入れます。
具だくさん、熱々の鍋焼き
相方は鍋焼きうどんを頼みました。鉄鍋にグツグツ音を立ててきました。美味しい音です。
鶏肉、半熟の玉子、キンピラ、ワカメ、シイタケ、カマボコ、油揚げ、ネギと具だくさん。おかめと似た構成ですが、鍋で煮込むため、いろいろな素材の味が汁に染みて味が深まります。
うどんは中太。モチモチして、汁をよく吸いこみます。汁はやや甘めですので、七味をたっぷりかけます。風邪をひきそうなときにいいですね。
前橋工科大の近くに店を構えて46年。セットや定食も豊富で、地元の方に愛されているようです。
店舗情報
和風レストラン 竹の子
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- 027-265-2961
住所 | 前橋市上佐鳥町476-1 |
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営業時間 | 11時~15時、17時~20時 |