窯焼きチャーシューにドキュン　
新盛楼　

国道17号線沿い、「敷島公園東」の交差点付近で40年前から続いている広東料理店。安い、うまい、ボリューム満点の3拍子揃った名店なのです。

特に狙い目は平日の昼です。780～880円で、7種の定食と7種のランチが食べられます。量がたっぷりなのでいつも食べきれずに、10円でパックを買って持ち帰ります。

ランチと定食の違いは、ランチはラーメン付き、定食は手びねりのシュウマイ付き。

極力、既製品を使わないのがこちらのいいところ。ラーメンの麺も自家製です。中太の麺は鶏ガラベースのあっさりした醤油味のスープと相性抜群です。

炒飯はパラパラの炒め具合。赤いチャーシューがたっぷり入っています。このチャーシューがすごく美味しいんですよ。ラーメンも炒飯もグレードアップさせてくれます。

広東のチャーシューはこういう赤い窯焼きチャーシューが主流らしいです。ちょっぴり甘めでしっとり柔らか。アルコールのおつまみにも合いますね。

数種の野菜や調味料が入った秘伝のタレに１晩漬け込み、大きなガス窯で焼いて仕上げるのだそう。お店の奥を覗くと、ありました、年季の入ったガス窯が。

あまりにも美味しいので、「あのー、お土産に買って帰れますか？」と聞いたところ、100㌘550円で分けてくださるとのこと。１本丸々買わせてもらうことに。計ったら300㌘あったので1650円。うれしい。これで今晩のつまみは万全です。