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遊びたい
日本の歌 外国人がカラオケで熱唱
24日に「ワールドカップ」
2022.07.13
留学生や社会人25組が出場
前橋市で暮らす外国人が日本の歌を日本語で歌う「まえばしカラオケワールドカップ」が7月24日、前橋中央イベント広場で開かれる。日本語学校で学ぶ留学生や企業で働く技能実習生、国際協力機構(JICA)の研修員ら25組が出場、歌唱力やパフォーマンスを競う。
コロナの影響で3年ぶりの開催。13日に開かれた前橋市政記者会見で実行委員会代表の佐藤祥平さんは「音楽を通して、外国から来た人たちが挑戦している姿、第2の故郷で頑張っている姿を見て、誰もが暮らしやすい共生社会の実現を目指したい」と大会の趣旨を説明した。
会見には大会に出場するモンゴル、ベトナム、インドネシア、中国の留学生が同席、歌う曲目を発表し「頑張ります」「応援してください」と来場を呼び掛けた。
まねきねこ2店舗で練習
協賛しているコシダカホールディングズは大会を盛り上げようと、カラオケボックス「まねきねこ」の前橋本店とアクエル前橋店を出場者向けに無料で開放している。腰高博社長は「カラオケは歌う人も聴く人も楽しい。大会を通じて国際親善が深まればうれしい」と期待している。
会場には世界各国の料理が味わえるキッチンカーが並ぶほか、世界の民族衣装の試着体験、ごみの分別指導など多彩なイベントを計画している。
まえばしカラオケワールドカップ
・日時 7月24日12時30分~16時(開場11時)
・会場 前橋中央イベント広場
・入場 無料