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AIで仕事と暮らし、どう変わる?
DXの第一人者、國領二郎氏が解説

2026.10.15

AIで仕事と暮らし、どう変わる?
DXの第一人者、國領二郎氏が解説

 AI(人工知能)によってビジネスや社会がどう変わるのか、日本のデジタル化を牽引してきた國領二郎氏が語る―。共愛学園前橋国際大学は10月22日、「KYOAI RESEARCH FORUM」を開く。企業や地域の人たちと大学の研究者が交流する催し。最新の研究に触れながら、未来の可能性を一緒に考える。

前橋国際大、22日にフォーラム

 前橋国際大は2026年4月、デジタル共創学部を新設した。デジタル分野の多彩な専門家が集まり、企業や行政との共同研究、委託研究も動き始めている。

 フォーラムは大学の研究活動を広く知ってもらうとともに、地域が抱える課題を研究者と一緒に考え、新たな連携につなげるのが目的。研究者と直接話したり、研究設備を見学したりできる。

▲会場となる6号館の館内

 フォーラムは2部構成で開く。

 第1部は前橋国際大副学長でデジタル共創学部教授の國領氏が「AIによるビジネス革新」と題して講演する。

 仕事を効率化したり人手不足を補うだけでなく、新たなビジネスを生み出し産業の仕組みそのものを変える可能性を秘めているAIの急速な進化によって企業経営や働き方、私たちの暮らしはどう変わるのか、最新の動向を踏まえながら分かりやすく展望する。

 第2部は参加者が関心のあるテーマに分かれて交流する。スマートハウスや実験室の説明会のほか、大学と企業、行政が協力して新しい事業や研究に取り組むための相談会を開く。

地域、企業、学生と交流

 國領教授は日本のデジタルトランスフォーメーション(DX)を牽引してきた第一人者。慶應義塾大学で教授を務め、総合政策学部長などの要職を歴任した。企業や行政のデジタル化にも深く関わり、研究と実践の両面から日本のデジタル社会を支えてきた。

 群馬との縁も深い。群馬イノベーションアワードでは2013年の開始以来、審査委員長を務め、前橋市のデジタル田園都市国家構想のアーキテクトとして、先進的なまちづくりに関わってきた。

▲講師の國領教授

 前橋のデジタル分野での取り組みに可能性を感じ、前橋国際大デジタル共創研究センター長に就任、デジタル共創学部の創設にかかわってきた。

 大学側は國領教授を迎えたことを大きな強みと捉えており、その存在に引かれて優秀な研究者も集まっているという。

 フォーラムは研究成果を一方的に紹介するのではなく、研究者と地域の人たちが直接話し、一緒に考える場にしたいという。企業関係者だけでなく、学生も参加できる。

 参加申し込みはこちらから。

 

國領二郎(こくりょう・じろう)氏

 1959年、米国生まれ。東京大経済学部卒業後、日本電信電話公社(現NTT)勤務を経て、ハーバード・ビジネス・スクールで修士、博士を取得する。慶応大総合政策学部長、常任理事のほか、学会や政府の要職を歴任。共愛学園前橋国際大副学長、デジタル共創学部教授、デジタル共創研究センター長。

KYOAI RESEARCH FORUM

・日時 10月22日(木)
14時30分~17時(受付14時10分~)
・会場 共愛学園前橋国際大学6号館6101教室
(前橋市小屋原町1154-4)
・1部 14時40分~15時40分 
國領二郎教授「AIによるビジネス革新」
・2部 16時~17時 
スマートハウス説明会、実験室説明会、産学官連携相談会