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「最後の50セント」再び扉開く
7月11日に内覧会

2026.07.08

「最後の50セント」再び扉開く
7月11日に内覧会

 前橋市中心街の路地裏で長年愛されたすき焼き専門店「最後の50セント」の内覧会が7月11日に開かれる。店主の死去を受けて後継者を探している店舗を公開し、店を引き継ぎたい人や関心のある人に実際の雰囲気を見てもらうとともに、店を愛した常連客にも広く来場を呼びかける。

後継希望者と常連に公開

 店内は創業者である三村次男さんが自ら集めたアンティークや人形が並び、独特の世界観が今もそのまま残されている。後継者にはこの空間や店名を受け継いでもらうことを条件としている。

 一方で、内覧会は後継希望者だけが対象ではない。「もう一度あの店を見たい」「思い出を写真に残したい」という常連客の来場も歓迎。長年親しまれた店との再会の場としても開放する。

▲三村さんの世界観が残された唯一無二の空間

 「最後の50セント」は40年前に開店。秘伝のたれで焼き上げるすき焼きと幻想的な店内で多くのファンを魅了した。今年2月、店主の三村さんが78歳で亡くなり、長年の友人である盧昭男さんが店を引き継ぎ、後継者探しを続けている。

▲創業者の三村さん

 盧さんは「三村さんが命を懸けて創り上げた店です。後継を考えている人には実際に店を見て魅力を感じてもらいたい。常連のみなさんにも、思い出の詰まった空間をもう一度目に焼き付け、写真にも残していただければ」と来場を呼びかけている。

 希望者は事前にメール(rororo6891@gmail.com)で申し込む。

▲後継者を探している盧さん

「最後の50セント」内覧会

・日時 2026年7月11日(土)
10時~15時
・会場 最後の50セント
前橋市千代田町4-12-7