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ピッコロルッソ 
冷たい大福の新食感

2026.06.14

もちもちの中にジェラート

 白く丸い大福を木のスプーンで押すと、やわらかな求肥がゆっくり沈みます。中に包まれているのは、あんこではなくジェラート。昨年8月にオープンしたジェラート専門店で、ちょっと意外な一品に出合いました。

▲先割れスプーンでいただきます

 「ジェラート大福」は、好きなフレーバーを選ぶと、その場で求肥に包んでくれます。今回はイバラキングメロンで作ってもらいました。ひと口食べると、まずもっちり。続いて、冷たいメロンの香りがふわっと広がります。和菓子のようで、アイスでもある。ありそうでなかった楽しさです。

▲好きなフレーバーを大福に

 ショーケースには12種類ほどのジェラートが並びます。ネーブルオレンジ、スイカ、バナナ、ピスタチオ、ミルクなど、色も味もにぎやかです。

▲フレーバーは12種類

濃厚とすっきりを一緒に

 カップではピスタチオとミルクをダブルで選びました。

 ピスタチオは2年に一度しか収穫できないシチリア島の小さな村、ブロンテ産を使っています。風味が濃厚で、香ばしさがしっかり。細かく砕いた実ものり、口の中でナッツの余韻が続きます。

 ミルクは対照的にすっきり。やさしい甘さで、後味が重くありません。

▲甘さひかえめです

 甘味料にはアガベシロップを使っています。一般的な砂糖よりGI値が低いとされる甘味料で、素材の味を生かすために取り入れているそうです。

 店内には、女性店主、野村さんの祖父が営む見城農園のパネルが飾られています。同農園で採れる果物を使ったフレーバー作りにも取り組んでいて、この日は届いた梅を加工しているところでした。季節ごとの素材が、これからどんな味になるのかも楽しみです。

▲渋川市の見城農園の果物を使います

店舗情報

ピッコロルッソ

住所 前橋市西片貝町3-379-1
営業時間 11時~時
定休日 月曜