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前橋・御用聞き型業務改善事業
2026.05.17
前橋市、前橋商工会議所、前橋工科大は事業者の現場に出向いて課題解決を支援する御用聞き型業務改善サポート事業を展開、これまでの成果をまとめた事例集を作成した。3者連携で進めてきた取り組みの実績を可視化し支援の横展開につなげる。
317社、2343回訪問
事業は課題の相談を待つのではなくコーディネーターが企業を訪問し、現場の声をもとに支援内容を設計する。2015年度に3者で協定を締結、業務改善に加え、設備投資や研究開発、デジタル化(DX)、人材育成、海外展開など幅広い分野を支援してきた。
これまでに317社を訪問し、訪問回数は延べ2343回。1社当たり平均7.4回に上るなど、継続的な伴走支援が定着している。
支援内容は生産工程の見直しや動線・レイアウト改善といった現場の効率化をはじめ、品質向上や在庫削減、補助金活用、新製品開発など多岐にわたる。
専任コーディネーターを中心に3者が連携し、無料で訪問相談に応じている。
▲事業の進め方を協議する関係者
事例集で7社の改善例紹介
事例集は支援成果を体系的に整理した。フラワーギフトの「花助」など7社の業務改善を紹介、経営者へのインタビューをはじめ、どんな問題があり、どう改善したか、ビフォーアフターを分かりやすく解説している。
3者は「これまでの取り組みを見える化し、他の事業者が新たな一歩を踏み出すきっかけにしたい」としている。
今後は群馬大や日本貿易振興機構(JETRO)群馬など関係機関との連携も強化し、単発にとどまらない継続的な支援を通じて、市内事業者の成長と地域経済の持続的な発展を後押しする。


