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焼きまんじゅう一堂に
敷島公園で初フェス

2026.04.10

焼きまんじゅう一堂に
敷島公園で初フェス

 群馬のソウルフード、焼きまんじゅうを主役にした「焼きまんじゅうフェス2026」が4月11、12日の2日間、前橋市の敷島公園で初めて開かれる。県内11店が集まり、味比べや焼き体験、グッズ販売、ワークショップ、ステージ企画までそろえる。食べるだけで終わらない。焼きまんじゅうの奥深さを丸ごと味わう2日間になりそうだ。

名店11店が競演

 会場には前橋市の老舗、千福食堂、たなかや朝日町店をはじめ、大学生店主の縁、キッチンカーの鶴丸堂や、助平屋、ほたかや、忠治茶屋、美濃屋、庵古堂、田舎や、飯玉屋が並ぶ。店ごとに焼き加減も、みそだれの甘みも、まんじゅうの食感も違う。長く親しまれてきた老舗の味と、若い世代が切り開く新しい感覚が同じ場で交わるのもこの催しのおもしろさだ。

▲千福食堂の焼きまんじゅう

 各店では定番の1串を販売するほか、4店舗分を少しずつ味わえる食べ比べチケットも用意する。1串ではすぐ満腹になってしまう焼きまんじゅうを、小分けで巡れる仕掛けにした。気になる店を渡り歩き、自分にとっての「最高の1串」を探す楽しみがある。

▲たなかや朝日町店の焼きまんじゅう

食べるだけで終わらない

 会場では自分で焼いてトッピングできる焼き体験も行う。香ばしく焼ける匂い、たれの照り、手を動かして仕上げる時間まで含めて、焼きまんじゅう文化を体感できる内容だ。

 顔出しパネルやスタンプラリー、輪投げ、紙芝居など家族向けの企画も並び、子ども連れでも過ごしやすい。

▲鶴丸堂の焼きまんじゅう

 公式物販ブースには、アクリルキーホルダーやTシャツ、てぬぐい、文具など焼きまんじゅうモチーフのグッズが並ぶ。

 11日13時からは特設ステージに声優アイドルユニット「前橋ウィッチーズ」も登場し、会場を盛り上げる。

 焼きまんじゅう店の減少が進む中、その魅力を次の世代へどう手渡すか。フェスは食のイベントにとどまらず、群馬の地域文化を見つめ直す場にもなりそうだ。

▲焼きまんじゅうフェスInstagramより