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学びたい
赤城大沼にバスツアーしよう
高校生が「未来のまえばし会議」
2026.01.24
赤城大沼にバスツアーして氷上で釣ったワカサギの天ぷらを食べよう。中心街にコミュニティカフェを作って焼きまんじゅうとハチミツをPRしたら―。前橋市内の高校生が前橋の理想の未来を語り合う「~高校生とつくる~未来の前橋会議2026」(めぶくグラウンド主催)が1月24日、共愛学園前橋国際大で開かれた。市内5つの高校生32人が昨年11月から学校を横断してグループを作り、議論してきた「めぶく。」前橋の活性化策を自分たちの言葉で語った。
中心街でカフェやイベント
提言したのは前橋育英高校、共愛学園前橋高校、前橋女子高校、前橋南高校、市立前橋高校の生徒。5つのグループに分かれ、めぶくグラウンドが提供するめぶくアプリからIDを取得、めぶくコミュニティを作り、前橋国際大の学生から指導を受けたり、テーマに関係する企業から情報を得ながら議論を重ねてきた。
この日はグループごとに面談でディスカッションし、プレゼンテーションにあたった。
▲交通の発表者
▲子ども・教育の発表者
交通をテーマに探究してきたグループは車を運転できない小学生から高校生を対象にバスツアーを企画、バスの乗り方を教え公共交通に親しむことで二酸化炭素の削減にもつながると強調した。
子ども・教育のグループは子ども食堂での絵本の読み聞かせ、赤城山プロジェクトは中心街から中腹の道の駅まえばし赤城、山頂を巻き込んだイベントの必要性を訴えた。
▲赤城山プロモーションの発表者
▲手作りのアクセサリーを披露する
まちなかプロモーションと食・カフェのグループは中心街でのイベントの企画、焼きまんじゅうとハチミツをメーンにし子育て支援もできるカフェの運営を提案。傍聴していた中央通り商店街振興組合の伊藤大介理事長は「せひ、企画を持って来て」と乗り気だった。
▲まちなかプロモーションの発表者
▲食・カフェの発表者
▲子ども食堂を運営する前橋国際大の学生
▲高校生を指導したメンター
▲企業や団体関係者も意見を出した
失敗を恐れず挑戦を
プレゼンに先立ち、「前橋市におけるスポーツや野外活動の価値・未来」をテーマにパネルディスカッションが開かれ、4人が高校生たちに自分の夢や生き様を披露した。
▲高校生から質問も寄せられた
ザスパ社長兼GMの細貝萌さんは日本代表の試合で痛恨のミスをしたことを振り返り、「時間が経つと最悪だった出来事がよかったと思える。過去は変えることができる」と熱く語った。
前橋市職員時代に赤城山ヒルクライムを企画したデジタル庁企画調整官の谷内田修さんも「市役所では43枚の始末書を書いた。10勝90敗を目指そう」と失敗を恐れない挑戦の大切さを説いた。
▲細貝さん
▲谷内田さん
赤城山で今春にも誕生する最先端のキャンプ場を運営するスノーピークの執行役員、青栁克紀さんは「キャンプをしない人も豊かな自然体験ができ、癒されて元気になる場に進化させたい」と抱負を述べた。
女子バレーのグリーンウィングスGUNMA代表理事の佐藤公彦さんは県外から泊りで応援に来るファンが多いことを指摘、「ザスパや他のスポーツチームと連携して前橋を盛り上げたい」と語った。
▲青栁さん
▲佐藤さん
未来のまえばし会議は次代を担う高校生の斬新なアイデアと企業や関係団体をマッチングさせ、前橋市の未来を共に描いていくプロジェクト。2024年から始まった。
高校生の提言はさらに議論を深め、社会実験や本格実装を目指す。


