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食べたい

にじ屋
のり弁が1番高い弁当

2025.11.28

豊富なおかず、美しい盛り付け

　前橋・芳賀地区の工業団地や住宅団地の近く、10月に開店した弁当と総菜の店です。近くの会社への新聞配達の帰りに寄ってみました。

▲明るい店内。時計も「にじ色」です

　オープンキッチンでは２人の女性スタッフが働いています。メニューを見て、あれっ。チェーン店では最も安いサービス品の「のり弁」が1番高く1000円。唐揚げ弁当やとんかつ弁当を押し抜けています。

　気になって購入しました。間違いなく、自分ののり弁史上最高値でしょう。期待が膨らみます。

　焼き物も揚げ物も注文を受けてから作り出します。もちろん、予約もできます。

▲おかずの存在感がすごい「のり弁」

　木の温もりを感じるような器にきれいに盛り付けられています。主役は厚みのある甘塩のシャケ。１本丸々揚げた磯部揚げが横たわり、唐揚げ、半熟煮卵、ヒジキとベッタラ漬けが入っています。

　幕の内弁当と言ってもいいでしょう。どのおかずも上品な味付け。ことにシャケはいい塩梅です。

　海苔の下にはお約束のおかか、それに細く切った海苔がご飯に混ざっています。手をかけていますね。強気な価格設定に納得しました。

▲パッケージもかわいらしい

　弁当のお子様ライス、「こども弁当」もありました。お孫さんのいるスタッフが考案してそうです。

　おかずはアメリカンドッグ、チキンナゲット、星型のハッシュドポテトにシュウマイ。デザートのチョコムースとカルピスゼリーとともに箱に詰められ、ご飯は別添え。ふりかけも付きます。これなら小さな子が喜んで食べてくれそうです。

▲子供だけでなく、大人も食べたくなる

　惣菜は日替わりでいろいろあるようですが、日本食研カレーなるレトルトを見つけました。牛肉と玉ねぎの濃厚な旨みが特長のビーフカレーで秘かに人気なのだとか。1食200円とお手頃ですが、意外と本格派。とんかつ弁当に付ければカツカレーになりますね。