【前橋まちなか新聞 ▶︎】
コーヒーも飲めて散髪もできるカフェ＆バー

2022.03.22

前橋市中心街の個性的なお店やご主人を紹介する「前橋まちなか新聞」で掲載された記事をあらためて紹介します。新聞は元気21まえばしや前橋テルサ、前橋まちなかエージェンシーが運営するcommなどの中心街の各施設や市内の支所、公民館、商業施設で配布されています。

SHOP

valo KIOSKI（キオスキ）

店主　kentalou（けんたろう）さん

弁天通り商店街の一角にある、茶色の看板とガラス張りの外観、鉄製のサイクルラックが目印のカフェ＆バー「volo KIOSK!」。扉を開けると2人の店主が笑顔で出迎えてくれる。17年前に美容至としてオープンし、長年地域の人達に「volo」の愛称で親しまれてきた。 8年前に改修した、こじんまりとしたオシャレな店内は、10人程度が座れる手前のカフェ＆バ-スペースと、奥の美容室に別れている。「群馬県は肉も野菜も美味しい。自分がたくさん食べたいと思った料理を出している」と語るのは調理を担当しているkentalouさん。群馬県産の食材や季節の食材を中心に野菜たっぷりの料理や弁当を提供している。それに加え、専用 (J)エスプレッソマシーンで抽出した特製のコーヒーを飲みながら店主とお喋りしたり、読書をしたりと、落ち着いた雰囲気でゆったりとした時間を過ごせるのも魅力の一つだ。美容師の橋爪陽子さんは「父の影皆で小さい頃から街に来ていて、その感じが懐かしくてこの場所でお店をやりたいと思っていた。今も昔も街に素敵なお店がたくさんあってお出かけするのが楽しい！」と笑顔で前橋のまちなかのことを語ってくれた。最近は店舗で展示やワークショップが開催されることがあり、用途により様々な使われ方もしている。また店内だけではなく商店街を使八若い人たちが楽しめるイベントも自分たちで企画している。様々な事にチャレンジしながら、「valo」はこれからも進化し続けるに違いない。