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もみやま食堂
しょうが焼きを巻いたら

2024.02.15

豚肉と5種類の食材の出会い

定食で人気のしょうが焼き。「豚肉で野菜や他の食材を巻いたらもっと美味しくなる」と5代目店主、籾山光太さんのひらめきで新メニューが誕生しました。その名も「まきまきしょうが焼き」。もちろん、T-1グランプリに参戦しています。

こちらは1878(明治11)年創業の老舗米穀店の直営店。ご飯が旨いのは決まっています。白米か「めがみ米」という古代米を選べ、お替り無料。最初は白米で肉をガツンと食べ、2膳目はめがみ米にしますか。

▲さあ、どれから食べようか

▲めがみ米は古代伝説が生んだ徳島産の米

ずんぐりした肉の塊が5個、どーんと出てきました。最初に箸に取ったのはシャキシャキした食感で、ほんのりニンニクの香りがします。ニンニクの芽でした。豚肉との相性は最高でしょう。

続いてはキャベツ。回鍋肉のW主役ですから、これも合わないわけがない。3番目は太いネギ。ネギは生に近く、口直しにいい感じです。

最も細めだったのには何と厚揚げが入っていました。これは意表を突かれました。でも、四川料理の家常豆腐と同じ組み合わせ。結構いけます。

最後は水菜。ハミダシていたので分かりました。濃いめの味にはうれしいさっぱり味です。

▲ドリンクはセルフサービス。ソフトクリームが付いてきます

主菜の量が多くて、お替りは無理。デザートソフトクリームをコーヒーとともにいただきました。

酒のつまみにも人気

豚肉は厚めのバラ肉を1個20㌘使うそうで、合計100㌘。最初は巻きやすいしゃぶしゃぶ用の薄い肉にしましたが、中身の味が勝ってしまい、豚肉が主役のT-1のために改良を重ねたそうです。

ご飯にも合いますが、酒のつまみにもいいかも。案の定、夜の居酒屋タイムにも注文があるそうですが、「失敗しました」と店主。「とにかく巻くのに手間がかかるんですよ」と苦笑いしていました。

▲焼魚は日替わり。この日は文化サバ

▲日替わり弁当。飛ぶように売れます

店舗情報

もみやま食堂

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027-226-5620
住所 前橋市千代田町4-1-14
営業時間 11時30分~14時、17時~24時(金曜、土曜は26時)
定休日 土曜昼、日曜