天然芝のドッグラン、アスレチック
赤城南麓に愛犬とキッズのカフェ

カフェの敷地は150坪。屋外には小型犬用と中・大型犬用の２種類のドッグランがある。地面には種から育てたベント芝が植えられ、足に優しく、太陽光の照り返しも少ない。大きなネムノキの下は涼しい木陰になっている。

「イヌは暑さに弱いので、あちこちからミストを噴射し、体感温度を下げる工夫をしています」とオーナーの岡田伶実さん。家庭動物管理士の資格を持つ、２歳の男の子のママだ。

子どものための屋外施設も充実している。木のぬくもりを感じる「ザイエンス」のアスレチック遊具が３体。すべてオーダーメードの、世界にたった一つのもの。丸太や綱を渡りながら、冒険気分を味わえる。

その隣りには「陽水」という品種の梨とラフランスの木。たわわに実をつけている。

水遊びを楽しめるゾーンもある。

カフェの店内は、テーブル３卓とオモチャの揃った個室が一つ。個室は予約制になっている。

各テーブルには犬のリールをつなげる金具が設置されている。

「愛犬と一緒に気持ちよくご飯を食べられる場所を作りたい。５年前から構想して、今年４月、ようやく実現しました」と岡田さん。

カフェのメニューはパスタやハンバーグ、チキンのグリルステーキなどお食事系から、かき氷、パフェなどデザート系まで幅広い。

小学生までの子どもが注文できるキッズプレートやワンちゃんメニューも揃えている。

現在の営業は土、日曜の10時から16時まで。10月から平日営業もスタートする予定という。ワンコの鳴き声と子どもの笑顔に包まれた心地よいカフェ。ぜひ出かけてみてはいかがだろう。