watch

見たい

ダニエル・トーレスら実力派が競演
10月24日、圧巻のフラメンコライブ

2026.09.19

ダニエル・トーレスら実力派が競演
10月24日、圧巻のフラメンコライブ

 スペインと日本の実力派アーティスト5人が競演する「FLAMENCO LIVE 秋麗 VOL.3」が10月24日(土)、前橋市元総社町の夢スタジオで開かれる。踊り、歌、ギター。それぞれ第一線で活躍する顔ぶれが集まり、フラメンコの醍醐味を間近で味わえる。スペインからは舞踊家ダニエル・トーレスさんと歌い手のディエゴ・ゴメスさんが来日。トーレスさんが今回ライブを行うのは東京、大阪、前橋の3都市だけ。トップアーティストたちの競演を前橋で見られる、またとない機会だ。

長身から繰り出す迫力の舞

 ダニエル・トーレスさんは、スペインでも一流と評されるフラメンコ舞踊家。幼少期からフラメンコの基礎を学び、2001年にクリスティーナ・オヨス率いるアンダルシアフラメンコ舞踊団の一員としてプロデビューした。

 映画「ローラ」に出演するなど俳優としても活動し、クリスチャン・ディオールのモデルを務めた経験も持つ。180㌢を超える長身。舞台に立つだけで目を引く華があり、そこから繰り出される踊りは力強くダイナミックだ。

 とりわけ圧倒されるのが、足で床を打ち鳴らしてリズムを刻むフラメンコならではの足技。鋭く切れのある動きと高度な技術で、一気に観客を引き込んでいく。

▲ドラマチックに踊るダニエル・トーレスさん

 一方、ディエゴ・ゴメスさんは15歳でカンタオール(歌い手)としてデビュー。包容力のある歌声が魅力だ。

 現在はフェルナンド・モレノのフラメンコカンパニー「Sabor Jerez」に所属し、アンダルシアを中心に活動している。

 華やかな踊りに目を奪われがちなフラメンコだが、もともとは歌が中心にあり、そこにギターや踊りが加わって発展してきた。ゴメスさんの歌を軸に、踊り手とギターが呼応する。その掛け合いもライブならではの面白さとなる。

▲魅惑の歌声、ディエゴ・ゴメスさん

5人の個性がぶつかり合う

 ギターを奏でるのは北岸麻生さん。スペインに渡り研鑽を積み、2019年には日本フラメンコ協会主催「新人公演」で準奨励賞を受賞した。

 注目したいのが、5本の指で弦を次々とかき鳴らす「ラスゲアード」。北岸さんのラスゲアードは、一つの演奏として聴き入ってしまうほど芸術的だ。繊細な旋律から激しいリズムまで、一本のギターが舞台の空気を変えていく。

▲華麗にフラメンコギターを奏でる北岸さん

 踊り手の小池朱美さんは、日本で有数のスペイン舞踊家。スペイン留学を経て、フラメンコにとどまらず、クラシコ・エスパニョール、ホタなどスペイン舞踊全般をこなす。

 見どころは「バタ・デ・コーラ」を使った踊り。長く引きずる裾を持つ衣装を巧みに操りながら舞う姿は圧巻で、美しくエレガント。それでいてフラメンコならではの強さを感じさせる。

▲バタ・デ・コーラを使った舞を披露する小池さん

 もう一人の踊り手が、今回のライブを企画した前橋市在住の岩波佳江子さん。3歳から日本舞踊を学び、大学生のとき、スペイン舞踊に出合った。日本舞踊で培った、指先まで神経の行き届いた繊細な動きが持ち味。

 医師として働く傍ら、フラメンコ教室を主宰し、舞台活動を続けている。

▲キレの良い舞踊を見せる岩波さん

 力強く華やかなダニエル・トーレスさん、美しくエレガントな小池さん、繊細さを持つ岩波さん。そこへゴメさんスの歌と北岸さんのギターが加わる。

 フラメンコをよく知る人はもちろん、初めて見る人にも、その迫力を体ごと感じられる公演になりそうだ。

FLAMENCO LIVE 秋麗 VOL.3
日時/10月24日(土)16時開場、16時30分開演
会場/夢スタジオ2階ホール(前橋市元総社町2丁目24-20)
料金/前売7000円、当日7500円
※指定席、前橋温泉クア・イ・テルメ招待券付き
チケット購入方法/前橋温泉クア・イ・テルメ(前橋市関根町2丁目10-1)で受付。または、メール(flamencocursillo@gmail.com)にて

問合せ先

前橋温泉クア・イ・テルメ

お問合せはこちら
027-233-0202
住所 前橋市関根町2丁目10-1