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【前橋まちなか新聞▶︎】
腹が減っては戦(仕事)はできぬ蕎麦を食おう。

2021.09.13

【前橋まちなか新聞▶︎】
腹が減っては戦(仕事)はできぬ蕎麦を食おう。

前橋市中心街の個性的なお店やご主人を紹介する「前橋まちなか新聞」で掲載された記事をあらためて紹介します。新聞は元気21まえばしや前橋テルサ、前橋まちなかエージェンシーが運営するcommなどの中心街の各施設や市内の支所、公民館、商業施設で配布されています。

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SHOP

大川屋 本店

店主 大川 亮太郎(おおかわ りょうたろう)

140年もの間同じ場所で、まちで働く人のため蕎麦を打ち続けてきた「大川屋本店」は、広瀬川のほど近くにお店を構えている。創業は明治14年と歴史が古く、人力車を商いとしていた初代店主が、その時代絹産業で栄えたまちなかの工場で働く人々をターゲットに蕎麦打ちを始めたのが始まり。本店を切り盛りするのは5代目の大川亮太郎さん。東京の専門学校にて料理の基礎を学び、Uターン後支店にて3年ほど修行し、父が経営していた本店に20年ほど前に里帰りした。その後蕎麦だけでなく他の料理も提供したいと始めた日替りの定食は日々サラリーマン達の空きっ腹を満たし、水上産の蕎麦を使用した高級志向の“そばぎり”という商品も開発し好評だ。「古くから続く、とはいえ時代に合わせた変化がやはり必要。これからまちがどうなるかわからないけど、お店の規模やメニューを考えながら、まちで働く人々が喜んでくれるような蕎麦を打ちたい」大川さんは真剣な眼差しで語る。腹が減っては戦(仕事)ができぬのは、今も昔も変わらない。一杯の蕎麦を食べて、午後の仕事も頑張ろう。

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▲お店は立川町通り広瀬川近く。店先には日替りのメニューがあるので要チェック。

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▲大川屋名物の“絹おろしそば”は濃いめのつゆに大根おろしが相性バッチリ。

店舗情報

大川屋 本店

お問合せはこちら
027-231-5644
住所 前橋市千代田町3-6-11
営業時間 【日~月、木~土】10:30 – 19:00
【火】10:30 – 15:00
定休日 水曜日

■公益財団法人前橋市まちづくり公社

■一般社団法人前橋まちなかエージェンシー(MMA)

お問合せ:info@machinaka.agency