【前橋まちなか新聞▶︎】ハワイの海にいるような
リラックスしたひと時を

馬場川通り筒井ビル、見上げると大きな窓が印象的で、開放的なお店がある。『Hano Hano oli Hawaii』はハーブティーとビーガンスイーツのお店だ。

扉を開けると、店主の早部真美さんが、はじけるような笑顔で迎えてくれる。5種類のブレンドティーの中から、体調や気分、状態にあったものを選んでくれるサービスが魅力で、筋肉痛だと伝えると、「じゃあこれね！」とラベンダーと小豆のブレンドティーを振舞ってくれた。1人1人にもっと寄り添いたいと、春からお店を会員予約制にした。桐生出身の早部さんは、結婚を機に前橋へ。３人の子育てをしながら、お店の運営、PTA会長まで務めるパワフルなお母さんだ。お店は３年前にオープン。1番下の子が2歳の時だというから、さらに驚き。「パワーの源は何ですか？」と聞くと、「家族かな。」と返ってきた。ビーガンスイーツを作り始めたのは、アレルギーの息子さんに美味しくて身体に優しいものを食べて欲しいという気持ちからだった。育児や家事に協力的な旦那さんの支えも大きいという。「ゆくゆくは、全国のアレルギーを持つ子どもたちに、私の作るビーガンスイーツを届けたい。」あたたかくて明るい人柄。元気が欲しいそんな時、早部さんの作るハーブティーとスイーツに癒されたい。

■公益財団法人前橋市まちづくり公社

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