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世界中から「GOTO前橋」
太陽の会「me bu ku TV」第2弾
2025.04.14

一般社団法人太陽の会(会長・田中仁ジンズホールディングスCEO)が開局したSNS動画チャンネル「me bu ku TV」の第2弾が完成、配信されている。田中会長と全国の商店街の再生プロジェクトに関わっている社会起業家、木下斉さんが3月に行った対談を収録した「前橋という街の未来」がテーマ。前編と後編に分け、まちづくりの進め方を詳しく、分かりやすく、面白く紹介している。
路地裏のある「官能都市」

▲横田奈穂さんを司会に行われた田中さん(右)と木下さんの対談
対談は太陽の会の社員総会後に行われ、田中さんは「世界中が『GOTO前橋』となる世界観を作りたい。もっと仲間がほしい。自主的なエネルギーの花が咲けばいい」と民間主導で進めているまちづくりの夢を語っている。

▲「前橋で最初に成功モデルを」と訴える田中さん
まちづくりについて、木下さんが「官能都市」と表現して「いいまちには路地裏がある」と持論を展開すると、田中さんは「前橋は周回遅れの先頭を走っている。路地裏が多い」と応じた。
地方のメディアについて、木下さんは「地方紙が地元の悪い話ばかり書く。ヤフーニュースに取り上げられ、地元を低下させている」とくぎを刺し、「ポジティブなメディア」の必要性を訴えた。

▲高校1年生から商店街の再生に取り組んでいる木下さん
「遠きをはかる」を大事に
後編の最後に全国の自治体の活性化を支援している青山社中筆頭理事CEOの朝比奈一郎さんが田中さんに招かれて登場する。二宮尊徳の言葉を引用しながら「まさに『遠きをはかる』。みなさんの投資によってまちが豊かに楽しくなる」と、見返りを求めずまちづくりに資金を提供している太陽の会の会員を絶賛している。

▲「前橋は指導者でなく、始動者のリーダーがいる」と讃える朝比奈さん
「me bu ku TV」が前編、後編とも制作、前編は木下さんの動画チャンネル「狂犬・木下斉の『地方創生のリアル』」、後編は「me bu ku TV」で公開している。
前編の視聴はこちらから。
後編の視聴はこちらから。

▲前編のサムネイル