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「30歳の同窓会」開きます
前橋で2・22、500人が再会
2025.01.29

前橋市内の中学校を卒業した30歳の人が集まる「30歳大同窓会in前橋」が2月22日、ロイヤルチェスター前橋や市内の飲食店を会場に開かれる。参加者が一堂に集まる1次会と、中心街の複数の飲食店に分かれる2次会を企画。旧友との再会や新たな出会いを通して、前橋の地域活性化を後押しする。
地域活性化の主役に
各校の有志でつくる実行委員会によって2015年から始まり、コロナによる3年の休止を経て今回は7回目の開催。昨年は約200人が旧交を温めた。

▲前回の30歳の同窓会。多くの出会いがあった
今年の対象は1994年4月2日生まれから1995年4月1日生まれで、市内の中学校を卒業した人。
専用フォームから事前に申し込む。公式インスタグラムでも情報を発信している。
インスタグラムは↓
@30daidosokai.in.maebashi

▲今回の実行委員会。参加を呼び掛けている
茂木琴美実行委員長は「旧友との再会、新たな出会いを楽しめるイベントになっている。今までこのような行事に参加しなかった人も、30歳の節目の年に勇気を出して参加してもらえたらうれしい」と参加を呼びかけている。
大震災、オウム、政界混迷…
30歳が生まれた年は阪神・淡路大震災やオウム真理教の一連の事件が起きるなど大波乱の年だった。
阪神・淡路大震災は1995年1月17日早朝に発生、6434人が犠牲となった。
オウム真理教をめぐっては、94年6月に松本サリン事件が発生、95年3月には地下鉄サリン事件があった。
政界は混迷を極め、非自民の連立政権が発足したが、94年6月には自民、社会、さきがけによる3党連立が誕生、社会党の村山富市首相が誕生した。
「週間少年ジャンプ」や「りぼん」など漫画雑誌が最高の発行部数を記録した一方、「プレイステーション」や「セガサターン」が登場した。
94年の新語・流行語大賞は「同情するならカネをくれ」(安達祐実さん)、「イチロー」(イチローさん)、「すったもんだがありました」(宮沢りえさん)。
群馬県内では明るいニュースもあった。日本人初の女性宇宙飛行士となった向井千秋さん(館林市出身)が94年7月、スペースシャトルに搭乗、「天女になって飛んでいるよう」の名言を残した。
篠原涼子さんの『愛しさと せつなさと 心強さと』も大ヒットした。
30歳の大同窓会in前橋

・日時 2025年2月22日(土)
16時~18時(受付開始15時)
・会場 アルファンソ・ロイヤルチェスター前橋
・会費 6000円(2次会は別途4000円)
・対象 前橋市内の中学卒業生で30歳
(1994年4月2日~1995年4月1日生まれ)
・申込締切 2月14日(金)