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街中から自由なデザイン発信
専門学校生16人が作品展示

2023.09.22

街中から自由なデザイン発信
専門学校生16人が作品展示

「たまたまのシャワーみたいなはじまりDEZATAMA16 」と題した東日本デザイン&コンピュータ専門学校デザイン学科の1年生有志16人による作品展が9月16日から29日までの7日間、前橋市中心街にある「map前橋”市民”ギャラリー」で開かれている。イラストや造形などが並び、即興で絵を描くライブペイントも開かれている。

22、23、24日にライブペイント

22日にライブペイントを担当したのは「ちば」さん。サン=サーンス作曲の交響詩『死の舞踏』をテーマに、骸骨がダンスする油彩画を3時間かけて描き上げた。「中学生の時に聴いてから、いつか描きたいと思っていたので楽しかった」と満足そう。

▲ライブペイントを始めた「ちば」さん

▲「祝」と題した作品を出店した「ちば」さん

「Machita」さんは「make up」のタイトルでアクリルや油彩、ポスカ、色鉛筆を駆使した6点のシリーズ作品を出品した。「鏡の前で口紅を引く女性を中心に、私自身が本当にきれいだと思うもの、好きなものだけ描いた」と解説する。

「Machita」さんの作品「make up」

「芽衣」さんの「きつねのもみじがり」

「芽衣」さんの作品は「きつねのもみじがり」。紅葉狩りを楽しむキツネをアクリルで描いた。

DEZATAMAは「デザイナーの卵」を表現した。会場には16人がそれぞれ自由な発想、手法で制作した作品に加え、卵と作者の写真を加工した作品を全員が出品している。

主催はNPO法人「マエバシ・アート・プラクティス(map)」。

▲出品した16人全員の課題作品

たまたまのシャワーみたいなはじまりDEZATAMA16

会期 9月16、17、18、22、23、24、29日
時間 11時~19時(ライブペイントは13時~)
会場 map前橋”市民”ギャラリー(前橋市千代田町2-12-7)
入場 無料