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前橋・市民オペラ合唱団が3日「ラ・ボエーム」公演 
ミミ役、ムゼッタ役は前橋ゆかりのソリスト

2023.08.21

前橋・市民オペラ合唱団が3日「ラ・ボエーム」公演 
ミミ役、ムゼッタ役は前橋ゆかりのソリスト

お金は無くても夢を糧に生きる若者たちを描いたプッチーニのオペラ「ラ・ボエーム」。前橋・市民オペラ合唱団が9月3日(土)13時から、昌賢学園まえばしホール(前橋市民文化会館)で上演する。主役のミミ役は前橋女子高出身のオペラ歌手、浅見聖怜奈さん、ムゼッタ役は前橋に生まれ、現在はイタリアで音楽活動を行う岡野那美子さんが演じる。前橋市第二コミュニティーセンターで行われている練習会を訪れた。(取材/阿部奈穂子)

浅見さんのオペラキャストデビュー

「10人のプロと20人のアマチュア団員が力を合わせて演じます。友情とロマンと愛にあふれた見ごたえある作品です」と前橋・市民オペラ合唱団の総監督、日隈典子さん。同合唱団第8回目となる公演はプッチーニの人気歌劇「ラ・ボエーム」を行う。

貧しいお針子で、最後は悲しい死を迎える主役、ミミを演じるのは、かつて前橋女子高音楽部に所属し、現在は国立音楽大博士課程の浅見聖怜奈さん。声量のある澄み切った歌声が印象的だ。「オペラのキャストデビューとなる記念すべき作品。力いっぱい演じます。現場は『みんなでいいものを作りたい』という熱い思いが満ち溢れていて、前女の音楽部時代を思い出しています」と笑顔。

▲伸びやかな歌声の浅見さん(写真右)

奔放な女性、ムゼッタを演じる岡野那美子さんは前橋生まれで、国立音楽大卒業後、2014年からイタリアに渡り、音楽活動を行っている。「コロナで3年間、故郷に戻れませんでした。久しぶりの前橋で、こんな素敵な作品に出演できてうれしいです」と話す。

▲躍動的に舞台を動き回る岡野さん

20代から70代まで

前橋・市民オペラ合唱団は2012年6月に旗揚げを行った。前橋出身のオペラ歌手、山田精一さんと奥様で同じくオペラ歌手の日隈典子さんが「ライフワークであるオペラを通じて、前橋の音楽文化を向上させたい」という願いを込めた。

現在は20代から70代までの団員20人が所属する。「衣装調達や小道具の準備など裏方から舞台制作、出演まですべてを団員で行っています」と日隈さん。

「ラ・ボエーム」のチケットは同合唱団のHPから購入を。

▲総監督の日隈さん

前橋・市民オペラ合唱団第8回公演「ラ・ボエーム」

ホームページ http://maebashicityopera.web.fc2.com/ric.html
日時 9月3日(日)開場 12時30分/開演 13時
会場 昌賢学園まえばしホール(前橋市民文化会館)小ホール
入場料 全席指定/5,000円 ※当日券5,500円