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WOW、蜷川実花、スプツニ子! アーティスト31組
10月14日からアーツ前橋開館10周年記念展

2023.07.30

WOW、蜷川実花、スプツニ子! アーティスト31組
10月14日からアーツ前橋開館10周年記念展

秋から冬、前橋の街なかがホットなアートに包まれる。アーツ前橋開館10周年記念展「New Horizon-歴史から未来へ」が10月14日開幕し、翌2月12日まで行われる。アーツ前橋での展示はもちろん、街なかの空きビルを活用した体感型のデジタルアートや、歴史建築の魅力を引き出すプロジェクションマッピング、地域住民との共同制作など、国内外のアーティスト31組が多彩なアートプロジェクトを展開する。
(作品/スプツニ子!⦅Trancefloa⦆撮影/So Morimotoさん)

街なかに作品を設置 「アートのある街」

中心商店街に黒々としたハワイの岩を出現させるのは、アメリカの作家、アンドリュー・ビンクリーさん。

写真家でクリエイターの蜷川実花さんはかつて繁華街のランドマークだった空きビルを極鮮色のインスタレーションで蘇らせる。

前衛書家のハシグチリンタロウさんは「詩の街ー前橋」とのコラボレーション作品を街なかに展示する。

▲アンドリュー・ビンクリー《Stone Cloud》

▲光と花のアーティスト、蜷川実花さんがビルを甦らせる

デジタル技術を駆使した「体感するアート」

前橋市はデジタルの力を活用した街づくり「デジタルグリーンシティ」を進めている。

それとリンクするよう、同展では、デジタルツールを活用し、越境的に活動するトップクリエイターを国内外から招聘した。

東京、ロンドン、サンフランシスコなどに拠点を置くビジュアルデザインスタジオ「WOW(ワウ)」による街の廃墟空間を使ったインスタレーション、光の演出家、石多未知行さんが仕掛ける群馬県庁昭和庁舎でのプロジェクションマッピングなど、街×デジタルアートで賑わいを創出する。

▲WOW《Viewpoints》2022

▲WOW⦅Viewpoints⦆

アーティストと子どもたちで考え、作る「街の未来」

未来の街づくりを担う若者や子どもたちに創造的な学びの機会も設ける。

前橋生まれの演劇作家、藤田貴大さんが主宰する劇団「マームとジプシー」、ヨーロッパで注目される新鋭のメディアアーティスト、木原共さん、ガムテープと新聞紙によるユニークな彫刻活動で知られる関口光太郎さんらが、地域の子どもたちを対象にした共同制作やワークショップを開く。

▲マームとジプシー《Light house》

▲前橋生まれの新聞紙×ガムテープアーティスト、関口光太郎さん

巨匠と国内の気鋭による「アートの共演」

メーン会場のアーツ前橋では、巨匠たちを中心に16組のアーティストの作品で、「世界の見方」を示唆する企画展を開催する。

約2万個の精緻な金属彫刻からなるザドック・ベン=デイヴィッドさんの作品《People I Saw But Never Met》、前橋の蚕糸技術センターで飼育された光るシルクを使ったスプツニ子!さんの作品⦅Tranceflora⦆は必見だ。スプツニ子!さんと光るシルクの物語はコチラから。

 

▲スプツニ子!さんは光るシルクを使った作品を出展

▲ザドック・ベン=デイヴィッド《People I Saw But Never Met》

スター・アーキテクトの建築群を巡る

アーツ前橋の周辺では、前橋のまちづくりビジョン「めぶく。」に基づき、藤本壮介さん設計の「白井屋ホテル」、平田晃久さん設計の「まえばしガレリア」など新進気鋭の建築家による施設のオープンが相次いでいる。会期中もいくつかの建築が完成予定となっている。

同展では、そういったスター・アーキテクトによる建築表現にも着目し、アートを身近に感じさせてくれるその空間の魅力を、街歩きツアーや各施設との連携展示で紹介していく。

▲5月に誕生したまえばしガレリア

クラウドファンディングを開始

開館10周年記念展「New Horizon-歴史から未来へ」の開催にあたり、アーツ前橋では「ふるさとチョイス」のクラウドファンディングを開始した。

「トップクリエイターの作品を地域の皆様に届けることはもちろん、前橋以外の都市でも参照できる『アートによる地域再生』の事例にすべく、使命感を持って取り組んでいきたい」とアーツ前橋のスタッフ一同。支援を募っている。

クラウドファンディングの申し込みはhttps://www.furusato-tax.jp/gcf/2452

アーツ前橋

お問合せはこちら
027-230-1144
住所 前橋市千代田町5-1-16
ホームページ https://www.artsmaebashi.jp/