【前橋まちなか新聞▶︎】
10年後の自分をデザインする
運動と健康で街を変えるプライベートジム

2022.02.27

前橋市中心街の個性的なお店やご主人を紹介する「前橋まちなか新聞」で掲載された記事をあらためて紹介します。新聞は元気21まえばしや前橋テルサ、前橋まちなかエージェンシーが運営するcommなどの中心街の各施設や市内の支所、公民館、商業施設で配布されています。

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DROIT

店主　池田道成（いけだみちなり）さん

昨今、アスリート選手だけでなく、主婦やサラリーマンなども多く通うほど人気を集めているパーソナルトレーニング。弁天通りにある「DROIT」も、腰痛改善や介護予防など一人ひとりの希望に合わせた運動・食事プランをつくり、マンツーマンで指導してくれる人気のプライベートジムだ。2017年3月に弁天通りにオープンした1号店を皮切りに、今年8月には広瀬川沿いに5店舗目をオープンするという盛況ぶり。鍛え抜かれた体とはじける笑顔が特徴的な代表の池田道成さんは、家庭の事情で母親が寝る間を惜しんで働く姿を見て、子供の頃から「大切な人を病気にさせない仕事がしたい」と考えていたそうだ。その後、大学生の時に携わった大手スポーツジムのアルバイトが池田さんの人生を変えるきっかけになった。「体育館シューズで仕事をしていたら、先輩のトレーナーに『そんな靴で仕事するな』と怒られました。落ち込みましたが、翌日職場に行くとその先輩が新しい靴をプレゼントしてくれました。その姿に憧れて、自分もトレーナーになりたいと考えるようになりました」と語る池田さん。取材の最後には「街の飲食店とコラボして、体にいいメニューの開発もしていきたい」と今後の展望を語ってくれた。前橋のまちなかを、運動と健康の力で元気にする池田さんのチャレンジはまだまだ続いていく。