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アートの学びを考える
2月8日に講座と演習

2025.02.06

アートの学びを考える
2月8日に講座と演習

 アートの学びビジュアル化講座「こどものアートとおとなのまなざし」が2月8日、前橋市中央公民館で開かれる。幼児教育や美術の専門家が大人向けに子供たちの活動の様子を写真や動画、コメントで記録していく「保育ドキュメンテーション」の事例を紹介、子供向けにはマスキングテープを貼って遊ぶワークショップを開く。

保育ドキュメンテーション

 大人向け講座は子供が造形遊びをしているとき、どのような学びがあるのか、それをどう捉えたらいいかを保育現場で取り組まれているドキュメンテーションの手法から学ぶのが目的。子供に自由な表現を促し創造力を伸ばす「レッジョ・エミリアア・プローチ」も分かりやすく解説する。
 対象は学校の先生、保育者、学生、アートの学びに関心のある人。
 講師はドキュメンテーションで保育の可視化を進めているあさひ第二保育園(安中市)園長、新井ひとみさん、身体性を重視したアート教育をテーマに実践・理論研究を展開している群馬大学共同教育学部教授の郡司明子さんの2人が務める。
 別室で開かれる子供向けのワークショップを参観し、実際にドキュメンテーションを作成する演習も行う。

 

▲マスキングテープでどんなアートができるか

マスキングテープで遊ぼう

 子供向けのワークショップは色とりどりのマスキングテープを部屋のあちらこちらに自由に貼って遊ぶ。5歳から9歳程度が対象で、保護者が同伴する。

 美術教育を専門とする県内の小中学校教員による研究グループ「ぐんびけん」が指導する。

「こどものアートとおとなのまなざし」

おとな向けドキュメンテーション講座

・日時 2025年2月8日(土)13時~16時30分

・会場 前橋市中央公民館502学習室

・定員 15人程度

こども向けアート・ワークショップ

・日時 2025年2月8日(土)13時50分~15時

・会場 前橋市中央公民館503学習室

・定員 10人程度