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「世界一小さな本屋さん」って何?
7月6日にキャリアツアー

2024.06.19

「世界一小さな本屋さん」って何?
7月6日にキャリアツアー

「世界一小さな本屋さん」とギネス世界記録に認定された「タイニータイニーブックストア」(前橋市小屋原町)の誕生の秘密を探るローカルキャリアツアーが7月6日に開かれる。ブックストアを運営する電気工事業のソウワ・ディライト(渡邉辰吾社長)とキャリアモデル開発センター前橋(鈴木雄祐センター長)の主催。ツアーの参加者に加え、日常的にソウワ・ディライトと協働して前橋を盛り上げる仲間「ソウワ・トライブ」を募集している。

ソウワの異色の活動を探る

タイニータイニーブックストアは2023年12月、ソウワ・ディライト敷地にある地域開放型の森「ココノモリ」に開設した。床面積1.246平方㍍と子供しか入れない大きさでギネス世界記録認定。ココノモリにはハンモックやトランポリンがあり、子供たちが自由に遊べる。近くにある牧場では馬やロバ、ヤギ、ヒツジが飼育され、触れ合うことができる。

ツアーではココノモリを訪れ、なぜ、企業が地域に開放する空間を創ったのか、どのような現象が起きているのか、渡邉さんに話を直接聞く。募集人員は10人程度。関心のある人ならだれでも参加できる。

▲ブックストアの中。ソーラーライトで本を探す

▲ロバに恐る恐る手を触れる子供たち

子供との遊び、動物の世話…

ソウワ・トライブは「ソウワ・ディライトの仲間であり、同じ思いを共有する部族のような存在」(鈴木さん)。ブックストアや牧場で子供と遊んだり、動物の世話をしたりするのをはじめ、トレーラーハウスでの1日バーテンダー、電気を使ったワークショップの企画など、各人のキャリアに合わせて活動する。

前橋市地域おこし協力隊員からキャリアセンターを立ち上げた鈴木さんは「会社員、学生として平日働きながら、週末を利用して『ソウワ・トライブ』として活動するもの大歓迎。ココノモリを無限大のフィールドとして活用してみませんか」と参加を呼び掛けている。

ローカルキャリアツアー

・期日 7月6日(土)
10時~13時
・場所 ソウワ・ディライト(前橋市小屋原町722-1)
・参加費 1000円(ドリンク代など含む)
・申し込み https://peatix.com/sales/event/3961834/tickets